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ビジョンの時間2 ページ8

前「、、、寺坂、おまえずっと皆の暗殺には協力して来なかったよな。それをいきなりおまえの都合で命令されて、、、。皆が皆、ハイやりますって言うと思うか?」


寺「ケッ別にいいぜ来なくても。そん時ゃ俺が賞金百億独り占めだ」


 そう言うなり、寺坂は教室から出て行った


吉「、、、なんなんだよあいつ、、、」


村「もう正直ついてけねーわ」


倉「私行かなーい」


ひ「同じく」


千「俺も今回はパスかな」


速「A、あんたは?私も行かない」


 『もちろんパスだな』


殺「皆行きましょうよぉ」


 ドロロロロ


杉「うわ!?粘液に固められて逃げられねぇ!!」


 殺「せっかく寺坂君が私を殺る気になったんです。皆で一緒に暗殺して気持ち良く仲直りです」


 「「「まずあんたが気持ち悪い!!」」」


 つか、溶けすぎだろ!!


 結局、全員でプールに向かった


寺「よーし、そうだ!!そんな感じでプール全体に散らばっとけ!!」


竹「疑問だね、僕は。君に他人を泳がせる器量なんねあるのかい?」


寺「うるせー竹林。とっとと入れ!!」


 寺坂は竹林を蹴ってプールに落とした


竹「フヒィ!!」


木「すっかり暴君だぜ寺坂の奴」


三「ああ、あれじゃ一年二年の頃と同じだ。学年中の嫌われ者。浮きすぎなんだよ。この学校じゃ」


殺「なるほど。先生を水に落として皆に刺させる計画ですか。それで君はどうやって先生を落とすんです?ピストル一丁では先生を一歩すら動かせませんよ」


 寺坂はピストルを取り出した。聞いてたのか、、?


寺「、、、覚悟はできたかモンスター」


殺「もちろんできてます。鼻水も止まったし」


 そういえば止まってるな


寺「ずっとテメーが嫌いだったよ。消えて欲しくてしょうがなかった」


殺「ええ知ってます。暗殺(これ)の後でゆっくり2人で話しましょう」


 寺坂は引き金を引いた


 ピッ


 ドグァッ


 プールが爆発した。まずいな、、、


寺「え、、、お、おいウソだろ!?」

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作者名:音楽ガール | 作成日時:2020年7月3日 20時

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