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剣が34本 ページ35
貴女side
あー、朝っぱらから走るのいやだーーっ！！！！
いや自業自得だけどさぁ！！
はぁ〜、結局出た時間は超頑張ったから8:15でした。いやこの時点で遅刻確定なんだけども。
遅い足を一生懸命動かして走る。
？「ん？あれー？夢ノ咲の子じゃん、しかも女の子！」
誰や！！話かけないでよぉ！！！！((
？「ねぇねぇ今からさぼって遊ばない？どうせ間に合わないんだし、遅刻するくらいなら休んじゃおうよ！」
嫌だよ学校行きたいの！！！(((
薫「俺は羽風薫。よろしくね♪君は？」
花子「山田花子ですごめんなさいさようなら！」
と一息でいい私はまたダッシュした。
……多分あの人アイドルだよなぁ
あ、資料見たとき人気グループとして載ってたかも…
なんか、すごい名前のグループ()
って今何時だろ？！？！家からは10分くらいで夢ノ咲まで着くから、1時間目が始まるまでには間に合うはずっっ
あーでも朝のHRの間には着きたくない目立つから！！でも朝のHRと1時間目の間の10分休みに他のクラスの人も廊下に出るだろうから、その10分休みに着いた方が多くの人にバレていやだ！！
とにかく遅刻はするもんじゃない、そう思ったね！！
あっ夢ノ咲見えてきた！！いっそげー！！！！
そして私は凛月、嵐ちゃん、真緒からたくさんL○NEきてることは知らないふりをした()
通知やばいなおい、絶対誰かスタ連してるでしょ！！
今日貴女を守ってくれる騎士
鳴上嵐
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作者名：もからて | 作成日時：2020年7月23日 1時
