和葉の姉は自由気ままな人。【名探偵コナン】

＃５ ページ6

透「そりゃーわかりますよ！
休日のお昼と言ったら、大概先生は競馬新聞を手にダラってしてらっしゃるのに、今日は無精髭を剃りネクタイをきちんと締めて誰かが訪ねて来るのをを待ち構えてるご様子！
しかもこの時間は沖野ヨーコのLIVEのオンエア中。
それに目もくれずに神経を研ぎ澄ましているということはかなりの大事件じやないですか？」

小五郎「あ……
あ"〜〜〜〜っ！！ヨーコちゃんのライブ忘れてた！」

蘭「いいじゃない！録画してるんだから」

小五郎「Go Go ヨーコ♪」



.

.

コロンボで毛利さんに昼食をご馳走してもらい、依頼人を待っているところだった。


コナン「来ないね。依頼した人」

蘭「うん…」

透「もしかしたら、この近辺にコロンボという店が他にもあるとか？」

小五郎「ねぇよ…。」

透「会う場所をここに変えようというメールにOKの返事はしたんですよね？」

『ん〜、それだと来ないのはおかしいですね…。
メールアドレスに違いはありませんか？』

小五郎「あぁ…ん？？確かにアドレスが違ってるなぁ」



.


小五郎「……って、誰も待ってねーし。一応最初のメールアドレスに「すぐに戻る」ってメール出したんだがな」

安室さんがじっと、ドアノブをみていた。

『…？？どうかしましたか？安室さん。』

透「…鍵穴が……」

『…へ？』

蘭「紅茶でも飲んで待ってる？」

小五郎「いいよ…コロンボでコーヒー飲みすぎたから」


.

.


その直後、依頼人から2度のメールが。

《急いでみんなで来てくれ。》


『…私たちのことも？どこかで見てるのかしら…』



ﾊﾟﾀﾝｯ


その直後、安室さんの推理が始まった。


なんか。安室さんの方が優秀じゃない…？？




そう思ってた瞬間だった。



ﾊﾟｱﾝｯ


『…え…』



コナンくんと安室さんの驚愕した様そんな顔が見えた。


目暮警部、という方がやって来た。

コナンくんの話によれば毛利さんは元警察官なのだと言う。


『…へぇ〜、なるほど』

だから、目暮警部が。

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