【銀 魂】*引きこもりの狐*/男主/

必ず ページ22

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狐side


ぽちゃん

『…んっ』

ぽちゃん

『…ぅんっ』

顔に何か落ちる感覚。

土方「狐、起きろ」

『…ん、ひじかたどの？』

半分、夢うつつになりながらも目を開く。

『ここは……ふろ。そうか、俺は風呂に…って、えぇぇぇぇぇぇ？！』

思わず立ち上がると何も纏わず可愛く揺れる狐君…

『って、ええぃ！やかましいわ！』

土方「だ、大丈夫か？」

取り敢えず落ち着けよと湯船に沈められる。

『あれ、土方殿も裸…？』

土方殿も裸…裸…裸…？！

『も、もしや！』

土方「なんだよ！お前はさっきから忙しい奴だな。お前の想像してるようなことは絶対に無ぇ。お前を入れるついでに俺も入ろうと思っただけだ｣

『そ、そうか、申し訳ない…では、何故俺は土方殿に風呂にいれてもらっているのだ？』

土方「お前、覚えてねぇのか？」

橋でチャイナ服着た子供に襲いかかったろ。

『あぁ…あの、野蛮な夜兎か』

土方「知り合いか？」

『いいや、見知らぬ子供だった…夜兎とはいえ、随分失礼な事をした。いきなり襲いかかってしまったしな。後日、俺の方から謝りに行く』

だが…

『夜兎は許さない。許せない』

ギリギリと歯噛みする。

土方「…何かあったのか？」

『…話したくない』

だが一つ言えるとすれば…

『俺はいつか、夜兎をこの世から消し去る。必ず、だ』






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正しいこと→←閉鎖

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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あずきいろ

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8

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