【銀 魂】*引きこもりの狐*/男主/

男が廃る。 ページ16

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銀時side


『あ、坂田殿！！』

ブンブンと、手を振る狐君。
狐君に電話で呼び出され電気屋にくると、やけに上機嫌な大串君。

銀時「悪ぃ悪ぃ、待たせちまったな｣

『大丈夫だ！それより坂田殿は本当に暇なのだな！急な呼び出しに二つ返事で応じる等、暇人にしか出来ぬ！』

ニコニコと笑う狐君。
…え、笑顔が眩しい。

銀時「うう、うっせよー！今日は、たまたま暇だっただけなんですぅー」

それに…

銀時「勝ったら金…宣戦布告されてんのに逃げたら男が廃るだろ！！」

『お主ら…男が廃るって、あんまり良い言い訳ではないぞ…？』

何故か俺と大串君を交互に見る。

土方「る、るせぇー…ともかく、ほら始めんぞ」

コントローラーを渡される。

銀時「望むところだ。ま、結果は決まってるけどな！」

土方「ふっ…そうだな」

どこか前回より余裕が見受けられる土方。

銀時(まぁ、期間も限られてっし練習するつっても知れてんだろ)

勝って報酬たんまり頂きますか！と、意気込んだ。


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狐side


土方「勝っただと…？！」

銀時「ま、負けた…」

画面の中で決めポーズを取る、土方殿のキャラ。
その頭上には半分も減っていないHPバーがあり、実力の差を見ることができた。

『やった！土方殿、勝った！勝った！！』

銀時「ま、前は俺が圧勝だったのに…」

肩を落とす坂田殿。

『坂田殿は、勘とタイミングが秀でておる。練習を積めばかなり良い所まで行けると思うぞ？トッププレイヤーはそういう輩ばかりだからな…だが、今は無駄な操作や癖が目立つな。土方殿には、防御系の操作はあまり教えていなかったから良かったものの、簡単に防御出来てしまうぞ』

銀時「お、おう。そうか…」

土方「コイツ、かなりのゲーヲタでな…まぁ、腕は確かだ。一日指導してもらっただけでこの成長だからな」

おもむろに煙草に火を点ける。

『…ん！では、今回は土方殿の勝ちだな！』

銀時「今回は…な。次は、勝ってやるよ…」

土方「出来るもんならやってみろ」

そう不敵に副長殿は笑った。





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敗北→←絶対、倒す…！

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

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