愛されるのは何時も監督生【ツイステ】Part2

55.どうして？ユウside ページ15

地下

ユウ「あ……あの、朋也さん」

朋也「君は……Aの妹のユウちゃん？」

ユウ「これ、食べて下さい」

朋也「え？」

ユウ「朋也さんが、してきた事は許してません。そのせいで姉さんは、恋をしたくても出来なくなってしまった。でも、やっぱり私は見てられなくて……このことがバレたらきっと姉さんは、私のことを嫌うかもしれない。」

朋也「やっぱり、君は優しいね。俺は酷いことしたのに……だけどそれは貰えない。それにもうここに来ない方がいいよ。」

”ほら、お迎えだよ”と、朋也さんが後ろを指差すとそこにはご立腹の姉さんが立ってた。

ユウ「ね……姉さん」

『ユウ、何してるの？朋也さん(そいつ)は私を沢山傷付けたんだよ？なのに助けるの？』

そう言った、姉さんの目には光なんてなかった。

ユウ「ごめんなさい。」

『ねぇ？ユウ、そこ退けてそいつを始末する。』

姉さんは、そう言うと〘死者の導き〙と唱え強く拳を握った。
それと同時に、朋也さんは息を引き取った。

ユウ「っ………」

『ユウ、行くよ』

ユウ「うん」

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