8.8 Jr祭り ページ30
8月8日。
今日は私の運転で家族3人を迎えに行くことになった。
〜〜
蓮「姉ちゃん達の席、ステージからは離れてるけど、見渡せて最高だと思うから」
『いいよ〜観れるだけで十分!がんばってね』
蓮「ありがと、行ってきます!」
『いってらっしゃい!!』
〜〜
『あ〜変わってないなあ(笑)』
目の前には家族5人で暮らしてた一軒家。
お父さんが建ててくれたんだっけ。
優「Aちゃん!」
『おぉ!優!元気してた〜??』
優「もちろんだよ〜!蓮くんのライブ楽しみだね」
優は私たちのことを名前で呼ぶ。
なんせまだ18歳で、私とは8つ、蓮とは4つも離れてるんだから。
母「お迎えありがとね、元気?」
『元気だよ、中々帰れなくてごめんね』
父「・・・」
母「お父さん久しぶりに会えるって喜んでたんだから」
父「母さんそれを言うなって」
『そうなんだぁ、私も会えて嬉しい』
母「6月のライブ、実は行ってたんだよ」
『ええ!?』
母「蓮から聞いてない??」
『聞いてない、、、』
優「蓮くんがチケット当ててくれたの、でも仕事で行けなくなったって」
『え!?ほんとに!?言ってくれれば渡したのに』
母「いいじゃない、サプライズ」
『ありがとう』
そんな話をしていると会場近くに着いた。
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作者名:あぽ | 作成日時:2021年5月6日 19時