及川という花は枯れた。

後悔から生まれた答え。 ページ27

ミレです、もう、よくわかんなくなってしました…小説、向いて無いんだなぁ…(´･_･`)
………………………………………………………「え、で、でも…」
「いいから帰れっつってんじゃん！」
ビクッ！
「あ…ごめん、でも、本当帰って…」
「…っ、はい、では帰ります…」
そう言って病室を出た気がつくと私の両目からは自然と涙が溢れていた。
(……やっぱり私は最低だ。及川先輩を傷つけておいて今更謝るだなんて…)
私は泣きながら自分を責め続けた。
自分が許せなかった。すべてのことに中途半端に踏み込んでいろんな人を傷つけて、そんな私が嫌だった。
さっきは電話で彩音ちゃんを怒らせちゃったし、今は及川先輩を傷つけた、それより前は影山君達に怒鳴っちゃったし、更にはネットにデマ情報を流した。
「本当、なにやってるんだろう、私…。」
泣くな、泣くな、私より及川先輩の方がもっと辛いんだ。泣いちゃダメだ…。
そんなことを考えれば考えるほど涙は止まらなかった。
「そうだ…」
私はあることを思いついて影山君に電話をした。
「私にできることがあればやろう…！」
私は影山君にあることをお願いした。

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