第12話:空腹の代償 ページ13
第5種目のボール投げがくるまでは私、凄く頑張ったんですよ
そりゃぁもうびっくりぽんなくらいすごい成績だったんだよ!!
でも来ちゃったんです。
空腹が
『ギュルルル…………うぅ……お腹減って無理ィ……』
なにか、もうこの際なんでもいいから食べたいよー………私の個性は食べ物さえあればチート個性だけど反対は最悪。
食べ物がないとヘンになってしまう
以前、空腹に耐えられなくなった私は自分の指を食べようとして噛みつき、大量出血で救急搬送された。ひぃ……
そう。なんでも美味しそうに見えて仕方がないのだよ!!!もちろん人間も
相「次!智乃宮 投げろ」
最ッッ悪ゥ………ここでくるかぁ順番
うぅ……とりあえずテキトーでいいから投げよ。さっさとこの場から去りたいし…
お腹減っちゃってどうやら個性も発動しなくなった
オワタですね
よし、私はボール投げが苦手なか弱い女の子を演じよう!!そう!中学で演劇部に体験入部した私の実力!!体験入部だけど!!!あは、
『え、………えーーい!☆』
ボールは遠くに飛ぶわけもなく記録は…___
相「………8m…お前小学生か?」
こ れ は ひ ど い
流石hungry智乃宮…
もう小学生レベルまで下がるのね…
麗「(人1)ちゃーーん!!大丈夫!?」
うぅっ……お茶子ちゃんええ子や…(ホロリ)
『ご、ごめ!私ボール投げちょっと苦手なのー!!』
ぐぅぅぅ……
お腹減って歩くのも辛いぞこりゃ…
二回目も結局7mで、もちろんクラス最下位ボール投げの称号を手に入れたよね!!(嘘)
フラフラになって歩くと轟君が心配そうな目で私を見ていた
う、イケメンやめてー、食べそうになるから!!!!
轟「智乃宮…顔色悪いぞ 大丈夫か?」
肩に捕まれ
そう言ってくれる彼はどこの国の王子なのか……紅白の頭だからおめでたい国だろうな…←
あー……やば、いい匂いする………轟君
『ご…ごめっ………轟くん………ハァ…』
ハッキリ言っちゃうと人のお肉は美味しくなさそうで
自分の指を食べかけた時にソレを実感した。
でも本能には逆らえないんだよなぁ…
轟君に迷惑をかけたくない
いや、でも…体が限界…………
美味しそう……轟君…………オイシソウ…
ガリッ!!!!
_____
みなさんとりあえず高評価して下さると作品創作意欲も湧くのでよろしくです!
620人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
愉悦系真顔女子、オリジン組に懐かれる【僕のヒーローアカデミア】
【ヒロアカ】幼馴染みが過保護過ぎてしんどい 2
もっと見る
「ヒロアカ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるにゃー(プロフ) - 最初に個性見たとき思ったんですが...いやな気持にさせたらすみません!個性がなんかカー○ィっポイなって思いました!ただそれだけです!! (2018年3月25日 21時) (レス) id: a8130d6d57 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - *春眠あさごはん*さん» 楽しみにしてますー!! (2018年1月31日 21時) (レス) id: 4d03ac968f (このIDを非表示/違反報告)
*春眠あさごはん*(プロフ) - 小雨さん» それ、作者もすっごく思ってたんですよ…先生の個性コピーすればよくね!?って…でもその時には書き終わってた( ˘ω˘ ) でも強化合宿でそれが実現するかも!?です笑ぜひ楽しみにしててくださいねー! (2018年1月31日 17時) (レス) id: 5298bbdb4c (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - あ、無理なのか。くふ← (2018年1月31日 1時) (レス) id: 4d03ac968f (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - あわよくば、黒霧のも借りれば便利だなー、 (2018年1月31日 0時) (レス) id: 4d03ac968f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*春眠あさごはん* | 作成日時:2017年12月4日 23時