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「····おんなじこと？」
「そりゃ、花嫁姿なんて見せられたら
男は黙ってらんないでしょ。特にミツは」
「いや、リップ落ちちゃうじゃん」
「男はそんなの分かってないから」
きっと控え室の中で二人は
結婚式を目前としてムードを高め合っているのに
私たちはいつも通りの現実的な会話を繰り広げる。
「····よし、そろそろ会場時間だし行こっか」
「そうだね」
二人でその場を離れて
会場の入口まで行くと、
「あっ、ニカちゃん！！こっちこっち！」
少し離れたところで
キョロキョロするニカちゃんを見つけて、
気づいてもらえるように大きく手を振ると、
ぱあぁっと笑顔になって
こっちまで走ってくる姿がもう、カワウソ。
「Aさん達がいてくれてよかった、
俺、ほんとコミュ障なんすよね。
こういう人が多いところほんと苦手で、」
裕太と同じじゃん、って
ちらっと裕太の顔を見て笑うと
「コミュ障で悪かったですね」
って。
それから三人で会場すると、
北山さん達の計らいで
私たちは一緒のテーブルになれた。
「········裕太、私やばいかも」
さっきウエディングドレス姿は見たはずなのに
もう泣きそうで堪らない。
「先輩っ、俺も·····」
すでに目がうるうるなニカちゃんが
私の手を掴んできて、
それを咄嗟に払いよける裕太。
「うまいこと触ってんじゃねぇよ」
「もう玉森っ。一生に一度の結婚式だよ？
今日ぐらいカリカリすんなよ！！」
ほら、お前も泣け。って
何故か2枚持っているハンカチの片方を
裕太に手渡すニカちゃん。
「誰が泣くか」
そんなことを言ってる裕太だけど、
目に見えてるよ、感動して泣いてる姿。
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あい(プロフ) - たまことさん» いえいえ！こちらこそ意見をいただけて嬉しいです^ ^私の作品は結構そういうシーンになりそうなところが多いので、なんだか書けそうですね・・・・（笑）この続編が終わって余裕がありそうでしたら、書いてみようと思います。ありがとうございました。 (2018年2月21日 15時) (
レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - 無料→× 無理→〇 (2018年2月21日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - コメントありがとうございます！そうだったんですね…！無料言わせてすみません汗 それなのに検討してくださってありがとうございます！更新頑張ってください！ (2018年2月21日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - たまことさん» コメントありがとうございます。そういう描写はあまり得意ではなくて、避けてきたんですけど・・・・たまことさんのお気持ちを受け止めつつ、挑戦してみようかな？どうなるかは分かりませんが前向きに検討してみます！ありがとうございました^ ^ (2018年2月20日 22時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - 更新お疲れ様です！裕太くんとの関係もこれからどうなっていくのか気になります！出来たらなんですが主役ちゃんと裕太くんのpinkストーリーは作ることはできないですか？もしもでいいので考えていただければと思います！更新＆返事待ってます (2018年2月20日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい
| 作成日時：2018年2月19日 23時
