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電車が出発する時間が迫り急いで電車に駆け込んだ。







終電ということもあり、私が乗った車両には人があまりおらず私はゆっくり座席に腰掛けた。






そのままボーッとしていると、お酒を飲んだのと仕事の疲れでだんだん意識が遠のいてく。





そのまま結局目をつぶってしまい、そこからの記憶はない。






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するとなにやら肩をトントンって叩かれた。




「起きて〜、聞こえてるー?」








その声とともに香る優しくて甘い香り。

その匂いに安心した私は隣の人の肩に頭を乗せた。





「あっ、ごめんなさっ....」




謝ろうと思いふと目線を上に向けると





すらっとした高い鼻。
キリッとしているカッコいいつり目。
そしてぽてっとした分厚いくちびる。





このなんともいえない色気は.....









「藤ヶ谷さんっ!?...///」



「ふふ、やっと起きた。笑」




そう言ってまた優しく笑ってる。




「い、いつからですか.....///」


「んー、Aが寝ちゃったあたりかな?」






さらっと下の名前を呼んでくる藤ヶ谷先輩にすでに頭はパンクしそうだが、今ではそんなことよりも問題がある。









「寝顔見ました....?」


「うん、しっかりとね。」







終わった。

一番見られたくない人に見られてしまった。






「でも寝てる顔すっごい可愛かったよ?」





また好きになってしまう。

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あい(プロフ) - toomさん» はじめまして。コメントありがとうございます!私も先輩と結ばれてほしいのですがまだまだ後輩ちゃんの攻めも書こうと思うのでぜひたのしみにしていてくださいね! (2017年8月2日 1時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
toom(プロフ) - あいさん初めまして。大好きな藤玉のオフィス系のお話、はまってしまいました!できれば先輩とハッピーエンドになって欲しいけど、ガンガン攻めてくる玉も見たいし(笑)とにかくこれからの展開が楽しみで仕方ありません!お話の続き、待っています(//∇//) (2017年8月1日 22時) (レス) id: c53d81cc85 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あい | 作成日時:2017年7月9日 4時

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