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「藤ヶ谷さっ·········あっ!」
「えっ、Aちゃん!」
勢いよく藤ヶ谷さんのもとまで
走っていった私は見事に転けそうになる。
それをすぐに抱き寄せてくれて
‘‘そんなに急がなくてもいいよ。笑’’
って笑った。
あぁ、やっぱり好きだ。
ごめん、私玉森くんのこと好きにならない。
·········私は藤ヶ谷さん一筋だ。
「どこ行こっかー」
私のペースに合わせながらゆっくり歩いてくれる藤ヶ谷さんに私はまた胸がきゅってなる。
「何食べたい?」
「うーん、焼肉とかどうですか!?」
ただお肉の気分で勢いよく言ったものの、
なんだこの空気。
普通好きな人の前で焼肉とか正直に言う女子いないでしょ····
··········自分のバカ。
我に返って急に恥ずかしくなる。
すると
「ふははっ、Aちゃんやっぱり見てて飽きない。」
そう言ってお腹を押さえながら笑ってる。
「やべぇ、お腹痛い。笑」
「ごっ、ごめんなさい······」
「でも俺いっぱい食べる子大好き。
近くに美味しい焼肉屋さんあるから行こっか?」
そのまま“いっぱい食うぞー!”
って藤ヶ谷さんは焼肉屋まで連れていってくれた。
はぁ、好きです。
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あい(プロフ) - toomさん» はじめまして。コメントありがとうございます!私も先輩と結ばれてほしいのですがまだまだ後輩ちゃんの攻めも書こうと思うのでぜひたのしみにしていてくださいね! (2017年8月2日 1時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
toom(プロフ) - あいさん初めまして。大好きな藤玉のオフィス系のお話、はまってしまいました!できれば先輩とハッピーエンドになって欲しいけど、ガンガン攻めてくる玉も見たいし(笑)とにかくこれからの展開が楽しみで仕方ありません!お話の続き、待っています(//∇//) (2017年8月1日 22時) (レス) id: c53d81cc85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あい | 作成日時:2017年7月9日 4時