四年生の先輩【呪術廻戦】

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「歌姫と冥さんの連絡つかない？！」




「２日前任務でとあるところに向かったが連絡が途絶えてしまった」




「だから私たちに安否確認、救助をと」




「そういうことだ。３人で向かってくれ……Aも連れて行くのか？」




「お、せんせー良く分かってんじゃん。そのつもりー」




「まあ、お前らがいるから大丈夫だとは思うが、迷子にはさせるなよ」




「はは、マジでさせそー」




「硝子……」











夏



だいたい6月くらいになってから俺は悟さんたちと一緒に任務に行くことが増えた



悟さんはノリノリで「実践だー！」とか何も考えずに連れていくけど



いくたびに俺はまあまあ死にかけている



一級術師の任務に等級のつしていない小学生は付いていっていいものなのか




今日も





「では、帳をおろします」



「いやいいよ。自分達でやるから」




「あ、はい」









「あれか。」



ズン

バキバキバキ





「助けに来たよー。歌姫


泣いてる？」





「泣いてねえよ！敬語！！」




「泣いたら慰めてくれるかな。是非お願いしたいね」




「冥さんは泣かないでしょ。強いもん」




「ふふ、そう？」




「五条！私はね、助けなんて＿」




ズン

バグンっ



「飲み込むなよ、後で取り込む


悟、弱いものいじめは良くないよ」




「強いやついじめるバカがどこにいんだよ」




「君の方がナチュラルに煽っているよ夏油くん」




「あ"」






「歌姫せんぱーい無事ですか？」




『……？大丈夫…ですか？』




「硝子！A！！」




「心配したんですよ。２日も連絡無かったんだから」





「硝子ー！Aあんたたちはあの二人みたいに鳴っちゃだめよ！！」




「成りませんよ、あんな屑ども」




『俺は憧れるけどな』




「強さだけね」




『……？』
　









「それはそうと君たち、帳は？」

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