薬品の匂い ページ6
「…おい」
『わっ！？』
突然耳に届いた声に、小さく悲鳴をあげる。
そこに居たのは、あの真っ黒な
セブルス・スネイプ先生だった。
不機嫌ですと言わんばかりの表情だ。
「見たところ、一年か。こんな時間に、何をしているのかな？」
『…読書です』
「我輩はなぜこんな時間にこんなところに居るのかと聞きたいのだが？」
低い声を一層低くしてそう言う。
え？なんでキレてんの？
謎だし。
私なにもしてないはずなんだけどww
『目が覚めたので散歩していただけです。
何か問題でも？』
大アリだと言わんばかりに顔をしかめる。
え、待って、私本当になにもしてないよ？
…してないよね？
「入学早々に朝食を食わん気かこの馬鹿者！」
『へ？』
え、嘘。朝食？もうそんな時間？
待って、早くない？
私が最後に時計見たときは大分余裕が((ﾁﾗｯ
『ほんとだぁぁぁぁああ！？』
「五月蝿い。我輩の朝食時間も削ってくれおって。グリフィンドール5点減点。」
容赦ない減点。
『っっ、も、申し訳ありません…』
頭を下げる。
するとしばし沈黙があり、重々しいため息のあとに彼は言った。
「…早くしろ。」
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リリ - スネイプ教授大好きです！私の夢小説もあれなら読んでいただけたら嬉しいです！ (2019年7月31日 13時) (
レス) id: 551b9207bf (このIDを非表示/違反報告)
はるがみ(プロフ) - 悪魔の罠の弱点は光だったと思います〜 (2018年11月25日 21時) (レス) id: d88723603a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - 超小型コンミスさん» コメントありがとうございます！ですよねぇ、かっこいいですもん！ホグワーツあったらなぁって思います(笑) (2018年2月25日 9時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
超小型コンミス - 私もスネイプ先生 好きです(｡･ω･｡) ホグワーツ行きたい！ (2018年2月24日 18時) (レス) id: d785573a06 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - クラp教授様、へ！？本当ですか！？申し訳ありません……！修正いたします！ご指摘ありがとうございました！！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひいらぎ | 作成日時：2017年11月21日 21時
