ホグワーツへ ページ2
『では、行ってきます、お母様、お父様』
そう言って抱擁を交わす。
幼い頃から今日をずっと想像してきた。
ホグワーツに入学できる。
それだけで気分はMAXなのだ。
意気揚々と乗り込み、出発してからは教科書と参考書を引っ張り出して読んでいた。
無論、魔法薬学の。
？「あの、ここ、いいかな？どこも空いてなくて。」
そう、私に声をかけたのは赤茶色の髪にそばかすが目立つ男の子と、丸眼鏡をかけた髪がくるんくるんの男の子の二人組。
『えぇ、どうぞ。私はA・マグレッツ。よろしく。』
「…あ、ロナウド・ウィーズリー。ロンって呼んでほしいな。」
「僕はハリー・ポッター。よろしく。」
『ハリー・ポッター？まぁ、よろしく二人共。』
それからはとりとめない会話だった。
グリフィンドールに入りたいとかロンには何人も兄が居るとか。
そうやって談笑していると、今度はふわふわの
茶髪を持った女の子がやって来た。
？「ねぇ、ヒキガエルを見なかった？ネビルのが逃げたみたい。」
『…いいえ、見てませんわ。』
「…そう。あら、貴女とっても綺麗ね。
私はハーマイオニー・グレンジャー。よろしく。」
『あら、冗談がお上手で。私はA・マグレッツ。よろしく、ハーマイオニー。』
それから、ロン、ハリーと自己紹介を済ませる。
「ローブを着た方がいいわ。もうすぐ着くから。」
そう言って去っていった。
…いよいよ、ホグワーツに。。
そんな期待を胸に、私達は停車するのを待った。
この時は、知らなかった。
ホグワーツの生活があんなにも輝かしいものだったとは。
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リリ - スネイプ教授大好きです！私の夢小説もあれなら読んでいただけたら嬉しいです！ (2019年7月31日 13時) (
レス) id: 551b9207bf (このIDを非表示/違反報告)
はるがみ(プロフ) - 悪魔の罠の弱点は光だったと思います〜 (2018年11月25日 21時) (レス) id: d88723603a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - 超小型コンミスさん» コメントありがとうございます！ですよねぇ、かっこいいですもん！ホグワーツあったらなぁって思います(笑) (2018年2月25日 9時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
超小型コンミス - 私もスネイプ先生 好きです(｡･ω･｡) ホグワーツ行きたい！ (2018年2月24日 18時) (レス) id: d785573a06 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - クラp教授様、へ！？本当ですか！？申し訳ありません……！修正いたします！ご指摘ありがとうございました！！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひいらぎ | 作成日時：2017年11月21日 21時
