16話 ページ18
Aside
かなり働いたな!
勉強も大分やったし。
「此れでざっと高校の範囲まで終わった。
任務も大分こなせる様になったな、」
今日は国木田さんに褒められちゃった。
夜まで、まだもう一寸、勉強しようかなー。
「あれ?太宰さん、どこか行くんですか?」
「ん?あぁ。
少し飲みにね。だから今日は私の夕食は要らないよ。」
ふわっと笑う太宰さん。
「えっ、俺も連れてってください!
ひとり嫌です!」
一瞬、目を丸くして驚くが直ぐに何時もの不敵な笑みに戻る。
「ああ。いいよ。
却説、そうと決まれば行こうか。」
「はい!」
ほんとに連れて行って貰えるんだ!
「一寸五月蝿い蛞蝓だけど許して上げてね。
あと其奴、ポートマフィアなのだけれど。」
え、太宰さんがマフィアの人間と飲みに行く・・・?
「だ、太宰さんのご友人なんですよね、
なら、頑張ります・・・」
「いざと成ったら殴ってもいいよ!」
な、なぐ・・・?
「さぁ、ご対面頂こう!」
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゆ。 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年3月14日 22時