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15話 ページ17

中也side


「Aを殺 すような事があったら芥川、あんたを殺 すから」



さっき結梨が物凄い殺気を出して言った台詞。



Aって誰だ?


「おい、結梨働けよ」



「は?何云ってんの?
上司は此方。どの口がそんな事云ってる?」



そう云って俺の頬をむにむにする結梨。



「分かってっよ。・・・やめろ。」



「ふん、太宰が残した仕事をするのが癪だわ。
彼奴今度見つけたら如何してくれようかしら。」



ぷんすかしながら首領の執務室の前に立つ。



「あー、首領。
何の御用でしょう?」



「入っていいよ」



云われなくても。
と呟いてノックもせずに執務室に乗り込んでいった。
後について入る。



「何やら探偵社が動いているようでね。
今回は2人で見に行ってきてほしいんだよ。」



「はぁ・・・。
如何して、まぁ、急に?」



動き出した・・・?
ってそういや・・・あれも何か関係あんのか・・・?



「仕方ありませんね、行きます行きます。」

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作者名:ちゆ。 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年3月14日 22時

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