誘・拐・犯 【影山飛雄】【ハイキュー】

誘拐生活1日目 ページ3

貴方side


「ねぇ、影山くん」

影山「なんだ？」

「影山くんって、烏野の生徒だよね？」

影山「そうだぞ」

「そっか…」

影山「まぁ、俺みたいな高校生で盗撮するっていったらおなじ高校じゃないと難しいからな」

「あぁ、そっか」

影山くんの部屋一面に私のの写真

「ねぇ影山くん」

影山「なんだ？」

「影山くんって私の事好きなの？」

影山「好きだ」

「ふふふ…そっかぁ、有難う」

影山「お前は？」

「私？…今はわかんないや…私ねこんなに愛されたことも、愛されたって実感するのも初めてだけど……今私、影山くんの事好きなのかわからない。」

影山「そうか…」

影山くんは頭を下に向け俯向く。

シュンとした影山くんを見てなんだか罪悪感がこみ上げてくる。

「ご、ごめんね、影山くん、私影山くんの事好きになるように頑張るから！」

すると影山くんは凄くキラキラした目でこっちを向く

影山「本当か？！じゃあ俺もお前に好きになるように努力する！」

彼は犬みたいだ。
うむ、可愛い。

この生活、案外悪くないかもしれない。

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