プロローグ ページ1
何時もの通り、私は、烏野高校から帰宅中
本当は家になんかに帰りたくないけど、学校にもいたくない。
家に帰れば母は私を邪魔者扱い、新しい父はとんだDV野郎で私の事を変な目で見るようになった。
学校ではいじめを受けるし、担任や教師は助けてくれない。
あぁ、死にたい
そんな事を考えている時だった
「ん!」
後ろから急にハンカチで口を塞がれた。
そしてだんだん眠くなっていった。
・
・
・
「んん…」
私が目を覚ますと見慣れない部屋。
死ぬのかな?なんて考えた。
でも縄で縛られてもいない…
?「起きたか」
私と同い年ぐらいの男の子。
背が高くて整った顔をしている。
所謂美男子。
「あ、えっと…」
影山「俺は影山飛雄」
ん?こ、この人誘拐犯だよね?
え、名乗っちゃっていいの?
「えぇっと…えっと…さ、佐島…」
影山「知ってる」
「え?」
なんで?
そう言いかけた時。
影山「お前のことなら何でも知ってる」
そう言って影山さんはポケットから大量の写真を出した。
その写真を見ると全部私の写真
私はその時、恐怖心に駆られる事もなく、只々、嬉しかった。
何が嬉しいかって?
この人は私を見てくれていたんだって事。
影山「俺はおまえの事が好きだ、だからこうした」
自然と涙が溢れた。
影山「…やっぱ…怖いよな」
私はそんな事ないと首を横に振った
「う…嬉しかったのッ!……こんなに……こんなに私のことを見ててくれてッ」
これが私と影山くんの出会い。
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MAX黒城(プロフ) - マ ネ キ ンさん» そそそそ、そうなんですか?ぱくった訳じゃないですけど本当に申し訳ございません (2017年7月15日 17時) (レス) id: fa125b920f (このIDを非表示/違反報告)
マ ネ キ ン - pixivの漫画の幸色のワンルームとほとんど同じじゃないですか? (2017年6月20日 22時) (レス) id: c84ff7bf84 (このIDを非表示/違反報告)
エエェェェ(●'Д'●)ェェェエエ - エエェェェ(●'Д'●)ェェェエエ (2016年10月10日 8時) (レス) id: a91f58c0c0 (このIDを非表示/違反報告)
MAX黒城(プロフ) - 廉火さん» wwww (2016年10月10日 4時) (レス) id: c29a42b445 (このIDを非表示/違反報告)
廉火(プロフ) - ふははは、祭りの最中に作ったとは思えぬな! (2016年10月9日 20時) (レス) id: 9c34b6e0e3 (このIDを非表示/違反報告)
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