ボクのヒカリ〜T.F〜3

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打ち上げの日





ドラマメンバーが揃って
打ち上げ開始。




立食だったから、私が居る所に
みつがきた。


宏「一緒に食お？」


あ「はい！」




宏「美味しいよね〜！」


あ「すっごく美味しいですよね！」


宏「Aちゃん、何が好き？」


あ「ハンバーグとパスタとオムライスと……
まだまだたくさんですっ！笑」


宏「ふふ。いっぱいあんね〜！
可愛い、Aちゃん」


なんて、サラッと言うんですよ、みつは。
みつにそんなん言われるなんて！！←









二人で並んで
ドラマのＮＧ集見たり
ビンゴ大会したり…

盛り上がった。









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少し抜けて
太輔に言われてた

「終わる少し前に連絡すること」

をしっかり守って連絡を入れた。









「もしもし、……うん。
もうすぐ終わりそうだよ。
…ありがとう！
……///もうっ！じ、じゃーね!!」






ちょっと……。
電話で、
好きだよ、A
は、ダメ。

死ぬかと思った。

彼女でもあるんだけど
ファンでもあるんだからね。。
ファンは簡単に死んじゃうんだから!!


…自分で、彼女って思って顔が緩む…。←









.









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会場内見てもAちゃん、
どこにも居ない。
探したらドア出た近くの窓際で
誰かと電話してた。



…すごく、幸せそうな顔して笑ってる。
照れてるし…。

……彼氏、いんの？


…なわけねーよな。
顔が赤く見えるのは照明のせい…。







Aちゃん、俺に気付かず
会場内に戻ろうとしたから
とっさに腕掴んでた。




その赤くなった顔…色っぽい顔を
他の男に見せたくなかった。

彼氏が居るのかも、って不安もあった。
その電話が彼氏なら…
俺がかき消してやりたかった…。






あ「え？北山さん？どうかしましたか？」


宏「…え、あ、いや…
どっか行っちゃったから
心配したなーって…！」


あ「あ！すみませんでした！
すぐ、戻りますね！」






って行っちゃった。









…はぁ。
俺、情けねー…。

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