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翌日、私は演技に身が入らずミスを連発。
監督からも怒られてしまった。
そんな私を心配した先輩の夏目さんがお昼に誘ってくれた。
｢で？なに？昨日なんかあった？｣
『…実は』
このまま1人では抱え込めないことだと思い、夏目さんに昨日のことを全部話した。
｢んー…そっかぁ。正直私も詳しくはわかんないんだけどさ、噂では居たらしいの。長年付き合って同棲までしてた年下彼女｣
夏目さんから話された衝撃的な事実に口が開いたまま固まった。
｢とは言え、結婚を匂わせた雰囲気もなかったしラブラブ〜って感じでもなくて。ただ、ご飯とか断ってたのは家に帰って彼女との時間を大切にしたかったみたいなところがあるんじゃないかって話も聞いたことがある。
だけど、ある日パッタリとそんな噂はなくなって探ろうとそういう話題を持っていっても見事に避けるようになった。
ここからは私の予想だけど、女関係でなんかあったんじゃないかなぁって思う｣
同棲までしてた女性。多分、絶対、あの人だ。
私よりは年上だけど明らかに彰さんより年下。
そして、訳ありそうな2人の雰囲気。
『彰さんの…元カノ…』
｢ほら、言っても元だから！
あの人恋愛観拗らせてるてしょ？絶対その女とのこと関係してるし今更寄り戻そうなんてないって｣
そんなの、夏目さんの言葉を受け入れてたらまるで私が彰さんのことを好きみたい。
……でも、こんなに不安に感じるのはそういう事なのかな。
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真菓子 - 続き楽しみに待ってますね☺️ご自身のペースで大丈夫ですから！ (3月31日 21時) (
レス) id: 396bdc0ede (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (3月16日 23時) (レス) @page32 id: 8bc829161e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：suisho | 作成日時：2024年2月9日 3時
