探鉱者の発熱事件(笑) ページ34
パトリシアはタオルを持って台所まで行ってしまった｡
私とクラークさんとナワーブさんは椅子に座り話し込んでいる｡
ナワーブ「これはナイチンゲールに言ってノートンの肉料理を無くした方がいいんじゃねぇか？」
クラーク「それもそうだね…」
『過去に何回かなったことはあるんですか？』
クラーク「１回なったことはあるよ｡ノートンが荘園に来て初めての肉料理だったかな」
『なるほど…ナイチンゲールって人に言えば肉料理を無くしてくれるんです？』
ナワーブ「荘園の主の代わりみたいなやつだから大抵の事はしてくれる」
『じゃあ言えば…』
ナワーブ「変更点は紙に張り出される｡それを嫌ってノートンはナイチンゲールに言ってないんだ」
『そ、そうなんですね…』
クラーク「今回はよく一緒にいるパトリシアさんが知ったから未然に防ぐことができると思うよ」
『あっなるほど！』
ナワーブ「まぁそうだな」
と、3人で話しているとパトリシアが戻ってきてキャンベルさんのおでこにタオルを乗せた｡
パトリシア「これで大丈夫だろうか？」
『大丈夫だと思うよパトリシア』
パトリシア「…心配だな」
『…そうだね』
そう言って話してる私とパトリシアを見守ってる2人が計画を立てようと声をかけた｡
パトリシアとクラークさんが部屋で看病することになった｡途中でウィリアムさんも参加して
話し合いで決めた｡私とナワーブさんでナイチンゲールさんに肉料理の前日知らせるように頼みに行く
という計画も立てた｡完璧と言える対策ができたところで解散｡
ナイチンゲールさんには明日頼みに行くということなので自分の部屋に向かう｡
ベッドに勢いよくダイブをする｡枕元にある日記とペンが少し飛び上がった｡
『ふぅ〜疲れた！』
ゴロンと仰向けになる｡ハンカチ渡しにに行かないとな…
時間を見ると7時半でみんな寝るかお風呂の時間だ｡
さすがに部屋から出ていなくとも起きてはいるだろうと思い､自室からハンカチを持って出る｡
コンコン
イソップさんの部屋のドアをノックする｡
『Aです｡』
すると中から今開けます｡と聞こえてすぐドアが開いた｡
イソップ「Aさん…えっと…なんですか？」
『えっとね…これ！このハンカチってイソップさんのでしょ？』
イソップさんはハッとして私の言葉を肯定する｡
イソップ「そうです…ありがとうございます｡」
『持ち主が見つかって良かったです』
イソップ「えっと…」
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莉奈(プロフ) - みぃさん» ありがとうございますぅ！頑張って書くので何卒宜しくお願い致します！ (2019年12月6日 14時) (
レス) id: 3da6a9cbfe (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - なんかこれから話が面白くなるのが分かりますよ……これからも頑張ってください！ (2019年12月4日 21時) (レス) id: c7c195428a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉奈 | 作成日時：2019年11月6日 10時
