ささやかな日常。その2 (ページ3)

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小瀧さん(3) ページ3

智洋side

照史の家でお肉パーティー(って勝手に俺が名付けた)をする当日。

Aには、自分が帰宅するまでに帰っておく事、間食をいっぱい食べないでおく事を言ってから、昼前に自宅を出発した。

1つ目のお仕事はグループ仕事。

いつものレギュラー番組のスタジオ収録で、VTRを観てコメント言ったりツッコんだり、ムチャブリをしたり…まぁ通常運転やな。

無事に収録を終えた後、楽屋で各々他の人と喋りながら次の現場に行く準備や、帰る準備をしている。

ホンマにWESTって、いつでもどこでも誰かと喋っとかないと死ぬ病気でも罹っているんじゃないかと思う笑

俺も次のお仕事に行くために準備していると、一番に準備出来た照史がドア付近で

照史「じゃあ、俺帰るわ〜！」

淳太「おう、お疲れ〜」

流星「お疲れ〜」

照史「あ、モンチは後で家でな！」

智洋「おん、早よ行くわぁ」

照史「じゃ！」

バタンと扉が閉まった後、近くに居たシゲが俺に尋ねてきた。

大毅「え、神ちゃん照史と何するん？」

智洋「ん？照史んちで肉パーティーすんねん」

"お肉"というワードがパワーワードだったのか。

一瞬の間があった後にバッと俺の方に振り向く他メンバー。

崇裕「うわ、ええなぁ〜絶対美味いやん」

流星「俺も行きたいけど、この後ずっと仕事やわぁ」

大毅「え〜神ちゃんだけずるい」

智洋「ええやんけ笑」

崇裕「淳太はどうなん？美味しいの要らんの？」

淳太「ん？あぁ〜、照史とは時々食事には行ってるしな…」

崇裕「あは、そっか笑」

望「あ〜あ、俺久々に神ちゃんとご飯行きたかったなぁ〜」

智洋「んも〜、のんちゃんすねんといてよ笑俺とは今度行こ？な？」

望「絶対やで？」

まだまだみんなでワイワイしていたいけれど、いつの間にか時間が来たみたい。

マネージャー「皆さん、そろそろ移動の方を…」

という声で各々の次のお仕事場所に移動していく。

俺は流星と途中まで同じ移動車で移動して次のお仕事場へ。

流星「じゃあ、神ちゃん楽しんできてやぁ〜お疲れ様〜」

智洋「うん、お疲れ様〜！」

流星はもう一本別のTVの収録があって、俺は雑誌のお仕事。

毎回興味のある内容についてやらせて頂けているから、月に一回の楽しみになっている。

今月は作曲家との対談。
俺も最近は作詞作曲しているから糧になるはず。

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