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[cp]綺麗 ページ19

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夜、「aitai」と送ったら




「ima doko iru ?」ときた




「koen ni iruyo」とこたえたら




10分も経たずに来てくれた君




A「わあ、はやいね、cpt」




c「うん、どうしたの?」




A「いや...ただ、暇だったから...笑」




弱い私は素直に自分の気持ちを言えない




優しい君はつまらない私の理由を怒らないで




c「んー、まあぼくもヒマだったし」




そう言いながら私の隣へ座った




一緒に空を見上げる




真っ暗な空




そういえば今日は満月の日だった




A「...月が綺麗...だね...」




ばかか、私は




韓国人の彼が分かるか分からないのに...




ふと、隣から




c「...ずっと、きれいだったよ」




え...




まさか、と思い驚いた顔でcptの顔を見る




するとcptは




c「...ぼくー、ずっとAのことすきだよ」




c「Aは、ちがうの?」




なんで...




きっと私の顔は真っ赤だ




A「わ、わたしも...すき、だよ...」




cptははにかみながら私の手をとって




c「さむいから、いっしょにかえろ?」




今日見た月はきっと、きっと私の人生の中で




1番綺麗で、1番輝いている月だろう!




A「cpt、知ってたの...?」




照れながら言う私




c「んー、というかぼくがAにいってみたかったから...」




c「おぼえてた、だけ...」




ああ!もう...!




A「ばか!cpt!」




c「わ!なんでなの!」




手を強く握って月に向かって走り出した




離さないように、




きっと私の顔は今、太陽よりも熱く、赤いだろう

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作成日時:2024年3月16日 12時

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