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なんでだか、そう言う彼を見ると
私の存在が特別なものみたいじゃなく
見えてきて不安になる。
私の前でも、みんなが知っているような
「イェソン」として接されているようで。
本当の彼を知らない…上辺だけの恋人。
そんな存在になってしまったようで。
「A?どうかしたのか?」
ちょっと考えすぎてしまった。
ま、そこまで悩む必要もないし…
「えっ!?」
突然のことでびっくりした。
気付くと、オッパが私を
痛いくらい抱きしめていて。
「なんか…寂しそうだった。」
なんとか少しだけ見えた
オッパはなんでだか私の何倍も
悲しそうな表情をしていた。
しゅんと垂れ下がった眉毛が
不謹慎にもかわいく見えてしまう。
「言いたくないなら言わなくてもいいけど…
Aを悲しませたくない。」
あーもう。
なんなんだろう、この動物は。
「大丈夫だよ、ちょっと考えすぎただけだから。」
「本当か？」
「うん。」
数秒の沈黙が流れる。
あれ、なんでまだ抱きしめられてんだろう。
「お、オッパ？」
「ごめん、まだ抱き締めたかったんだ。」
「うっ……。」
そんなかわいいこと言わないでよ。
私は、オッパの頬をつねって
腕をするりと抜け出した。
「で、カメの気持ちはわかったの？」
「あ、忘れてた。」
今日も、また彼に笑わされそうだ。
私は、床で丸まっているオッパの
横に座り込んで。
オッパの行動は今日も面白い。
そう思う。
〜fin〜
『カメさんたいむ。』
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ぺりーぬ。(プロフ) - ひまわりさん» わわ、そんなこと言っていただけてすごく嬉しいです!! ひょくのイメージを崩してなかったら良かったです＾＾ (2015年5月25日 21時) (
レス) id: cc7ef5f842 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - ぺりーぬ。さん» ありがとうございます！すごくステキなお話でした！不器用で純粋なヒョクらしいな。なんて思いながらほっこりした気持ちになりました♪ (2015年5月25日 4時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺりーぬ。(プロフ) - ひまわりさん» どうでしたでしょうか!!ご希望に添えていたら嬉しいです＾＾ もしも、またリクエストなどありましたらいつでも言ってください!!! (2015年5月24日 22時) (レス) id: cc7ef5f842 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - ぺりーぬ。さん» 特にないです！サプライズを期待します！ (2015年5月23日 21時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺりーぬ。(プロフ) - ひまわりさん» 返信遅れてすみません!!汗 了解いたしました、ひょっくんですね＾＾他に何か設定とかありますか!?あったら教えてください!! (2015年5月23日 20時) (レス) id: cc7ef5f842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺりーぬ。 | 作成日時：2015年3月21日 23時
