検索窓
今日:12 hit、昨日:4 hit、合計:27,598 hit

four ページ14

頬に寄せられていた唇が
吸い寄せられるようにくっついて。




頭に一気に血が昇るのがわかった。







「ちょっ…ソンミナ!?」







びっくりして彼を見ると
今更のように、顔を真っ赤に染めて
そっぽを向いていた。



あまりにギャップが激しく
こちらまでギクシャクしてしまう。







「こ、こんなこと誰にでもやるわけじゃないからね。」







動揺しているように揺れている
彼の声を聞いていたら
なんだか安心してきて。




今まで悩んでいた自分が
馬鹿に思えてくるくらい


胸の奥からこみ上げてくる
思いが押し寄せてきて。





ってことは…期待してもいいよね?







「誰にでもやられたら困るよ。」







そう言い返すと、彼はより一層
顔を真っ赤に染めて。







「よろしくお願いします…っ。」







こんな彼は見たことがない。



一番最初の様子からは考えられないほど
アタフタしながら話している。





私は、胸のドキドキを
彼に悟られないように余裕ぶって。






お願いします、と言って
手を差し出した。






〜fin〜



『私だけの先生』

第5扉 *Heechul*→←three



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
設定タグ:superjunior , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぺりーぬ。(プロフ) - ひまわりさん» わわ、そんなこと言っていただけてすごく嬉しいです!! ひょくのイメージを崩してなかったら良かったです^^ (2015年5月25日 21時) (レス) id: cc7ef5f842 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - ぺりーぬ。さん» ありがとうございます!すごくステキなお話でした!不器用で純粋なヒョクらしいな。なんて思いながらほっこりした気持ちになりました♪ (2015年5月25日 4時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺりーぬ。(プロフ) - ひまわりさん» どうでしたでしょうか!!ご希望に添えていたら嬉しいです^^ もしも、またリクエストなどありましたらいつでも言ってください!!!  (2015年5月24日 22時) (レス) id: cc7ef5f842 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - ぺりーぬ。さん» 特にないです!サプライズを期待します! (2015年5月23日 21時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺりーぬ。(プロフ) - ひまわりさん» 返信遅れてすみません!!汗 了解いたしました、ひょっくんですね^^他に何か設定とかありますか!?あったら教えてください!! (2015年5月23日 20時) (レス) id: cc7ef5f842 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぺりーぬ。 | 作成日時:2015年3月21日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。