家を燃やされるまで……後3時間 ページ9
Aside
ー保健室ー
結局、俵かつぎのまま保健室まで来たよ…。
男のプライドとは…?
アスモデウス君をベッドに寝かせつけ一段落ついた。
『ふぅ、ありがとう。レン君にハル君、助かったよ。』
レン「お役に立てて良かったです。」
ハル「同じく。それで、その子が入間くん?」
入間「ひっ、はっはい…」(た、食べられる?)
ハル「そんな怖がらなくて大丈夫だよ。自己紹介がまだだったな、俺はアルプ・ハル!レンの双子の弟。2年生だよ。」
入間「2年生?ってことは先輩?!」
レン「そうだよ。僕はアルプ・レン。ハルが言った通り、双子の兄。1年生じゃ戸惑うこともあると思うけど、分からないことがあったら何でも聞いてね。」
入間「あ、ありがとうございます!」(優しそうなヒトで良かったぁ。)
この先輩後輩では当たり前のようなやり取り…。
そんな中、Aは
(弟達が成長してるぅ!!先輩になったもんね、感動!!)
感動していた。
入間「えっと、先生は?」
『えっ?あぁ、私はA。ここ、バビルスの事務員をしてるよ。だから先生ではないんだよねぇ。紛らわしくてごめんね。』
入間「いえいえ!こちらこそ本当にすみません!!えっと、あの良ければA先生って呼んでもいいですか?」
『えっ?でも私は先生じゃ』
入間「でも!!僕達のことを1番に心配して下さったり、優しくて凄かったです!ですから…先生じゃなくてもお手本で先生って呼びたいというか…。」モジモジ
『ふふっ、優しいのは君の方だよ入間くん。良いよ、ありがとう。』
入間「!…はい!」
この子はいい子だなぁ。こんな私を優しいなんて言ってくれるなんて。
『それじゃ、レン君とハル君は帰ろうか!手伝ってくれてありがとう。』
レン・ハル「「はい!」」
『あ!そうだ。』
私はレンとハルの近くに行って、
『今日、会議と資料が溜まって家に帰るのが遅くなると思うから
レイのことよろしくね』コソッ
レン・ハル「了解」コソッ
しっかり今日の帰りについて伝えたのであった。
しかし、誰も予想しなかっただろう。
まさか次お互いが会う時は
家が燃えて無くなっていることに
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藤四葩_huziyohira(プロフ) - 夢は持つもの…さん» ありがとうございます!がんばります!作者様も頑張ってください! (2023年4月25日 23時) (レス) id: 9b6248c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
夢は持つもの…(プロフ) - 藤四葩_huziyohiraさん» わぁ〜!!!わざわざ読んでコメントを下さり、本当にありがとうございます!!パクリでないなら全然OKですよ〜!作品作り頑張って下さい!わざわざありがとうございます(*ˊ ˋ*) (2023年4月25日 23時) (レス) id: b26c50c0af (このIDを非表示/違反報告)
藤四葩_huziyohira(プロフ) - 途中までしか読んでいませんが、とても面白いです!ダメなら大丈夫なのですが、読んでいる時に想像力が膨らんでしまって、「事務員→教師」「家を燃やされた」というテーマで自分なりの小説を書いてもよろしいでしょうか。もちろん、パクリはするつもりはありません。 (2023年4月24日 12時) (レス) id: 9b6248c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
夢は持つもの…(プロフ) - AYUMIさん» オーマイガァァァァ!!!すみません…本当に教えて頂きありがとうございます!漢字ミス…我ながらヤバイですね←国語が… 本っ当にありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします(*´︶`*) (2023年1月8日 20時) (レス) id: b26c50c0af (このIDを非表示/違反報告)
AYUMI(プロフ) - すみません笑、また他なんですけど、14、15ページの「蔓延の笑み」ではなく「満面の笑み」かと思われます?小説読ませてもらって凄く面白いです!また見つけたら申し訳ないですけどまたコメント書かせて頂きます! (2023年1月8日 19時) (レス) @page15 id: 3b6a14b16e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢は持つもの… | 作成日時:2022年11月5日 13時