悪魔学校事務員、弟達に家燃やされたので教師寮に移ります……

食って寝りゃあ治る！ ページ47

『か、カップ魔ーメンｯ！！』

そう、袋に入っていたのはカップ魔ーメン！
何故っー？！

ﾚｲ「魔ーメンだぁ！」

あ、レイの周りお花が咲いてる…可愛ぃぃ…

…じゃなくて！！！


『ど、どうしたの？！これ？！？！』

その袋の中には4人では食べきれないほどの結構な量のカップ魔ーメンが入っていた。

ﾊﾙ「なんか……な、」

ﾚﾝ「先生達からの差し入れというかお詫びというか…」

あれ？……雲行きが怪しくなってきたぞ？だんだんあの死んだ魚のような目に戻ってきてない…？。



ﾚﾝ「えーっとね。」










ｰｰ風呂上がりの頃ｰｰ




ﾚﾝ･ﾊﾙ「「、、、。」」


風呂から上がっても、一言も発さない双子組…そんな2人に対し


ﾂﾑﾙ「…まだ放心状態だな」

ｴｲﾄ「お風呂に入れば回復すると思ったんだけどね…。」


これは結構ヤバくないかと1部の教師達は審議を始めていた…。



ﾀﾞﾘ「ちょっとあれは刺激が強かったからね〜。」

ｵﾘｱｽ「ちょっと所じゃないでしょう…あれは…。」


う〜ん、と教師陣達が考えている中、今回の事件の主犯とも言えるマルバス先生は

ﾏｰﾁ「…やっぱりもう一度僕が謝ってきた方が……。」

またしても双子組に謝ろうと試みていた






が、









ﾂﾑﾙ「本ッッッ当にやめてあげて下さい…！！」


全力で他の教師達に止められ、結果的にマルバス先生にはとりあえず自分の部屋に戻ってもらうことになった。


ｵﾘｱｽ「それにしても、これはどうしたものかね〜。」

石像のように固まって、瞬きすら忘れているのではないかとも思われている放心状態の双子組…


……そんな双子組だったが…




ﾊﾙ･ﾚﾝ「グ〜」


2人のお腹の音が鳴った。(しかもシンクロ)


ﾀﾞﾘ「……お腹空いたんじゃい？」

ｴｲﾄ「し、シンクロしてる……」


ここで精神医学教師、あることを思いつく。



ﾂﾑﾙ「…とりあえず、飯食って寝れば治るだろッ！！」


教師陣「「「賛成」」」



















ﾊﾙ「っとまぁ、こんな感じでビニール袋にカップ魔ーメン敷き詰めて持ち帰らせてもらったわけよ……」



『なんて適当な…』←今回の全ての元凶

食って寝れば治るって…。マジか…。



ﾚﾝ「でも、今夜の夕食は僕達の犠牲の上で成り立ったカップ魔ーメンがあるし、結果的に良かったんじゃない？」

……。

『あー確かに…』

めっちゃ皮肉げに言うやん…



…ま、色々あったけど


『とりあえず食べよう！！』

忘れてたよ会議→←私の宝(写真)だ。

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