悪魔学校事務員、弟達に家燃やされたので教師寮に移ります……

お風呂バッシャン ページ37

Aside

ｰｰIn女子風呂ｰｰ













『ここがお風呂かぁ〜！』


ﾚｲ「広ぉ〜い！！！！」



やっとの思いで辿り着きました！お風呂へ！！


やっぱりデカい！大きい！！



感動のあまりジーッとお風呂を見つめていると


ﾗｲﾑ「2人とも目がキラキラしてるわね。」


ライム先生達にクスクスと笑われた…。


普段なら少しは否定していたかもしれないが、、、


『はい！こんなに広くて綺麗なお風呂に入るのは初めてかもしれません！！』




いや、もう本当に感動を抑えられないわ！！


いつもの狭いお風呂とは大違いっ！


ほら！さっきまでグッスリ寝てたレイなんて、今は元気に走り回って…！





走り回って……？










『ちょレイ！！ダメダメェ！転んじゃうから走るのはダメ！！！』


ﾚｲ「え〜」




大きい声を出して注意してもまだ走るのを止めないレイ…。


いやさっきまでグッスリ寝てたよね？！

何？その有り余ってる元気は？！




ﾚｲ「でもたのしいんだもん！」




いやね？確かにこんな広いお風呂に来たら興奮はするけどさ？？


私もちょっと走ってみたいなぁとか思ってたけどさ！！


『滑って転んだらヤバい……』


そう、レイはまだ5才…。


あのアホ双子組ならまだしも…レイが転んで怪我でもしたら…！！




『レイ！！待って！ストップストップ！！』


必死に早歩きでレイを追いかてみる、、、が




全く追いつかん……！何故？！こういう時だけ早いの？？




ｽｰｼﾞｰ「Aさん、お、落ち着いてぇ。」


先生方からの声が入ったその時、



















ツルッ








ﾚｲ「あっ！」



















『あっ…！』














レイが滑ってしまった。





しかもレイが滑った場所は…下が固いタイルになっている所だ。











あのまま頭でも打ち付けてしまったら…





まずいっ！！

















『レイっ！！！』



















思いっきりその場から走りレイに向かってジャンプをする。















ﾚｲ「うむぅ。」



よし！！レイをキャッチ出来た！！！







レイは今、完全に私の腕の中だ。





良かったぁ〜





と思うにはまだ早かったようで…















ﾓﾓﾉｷ「Aさん！前！前！！」










『え？』















勢いあまってしまった私は

















バッシャァァァァァァァァァン！！！！












無事お風呂へダイブした。

これで…解決？→←ここが女子寮…

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