狂気を混ぜ混んだ愛のクスリ 「nqrse」 ページ8
クロ様よりリクエスト
「さんむっ」
北風が、冷たすぎて今すぐ死にそう。
もうっ…あらきったら…
夜中２時。一般人なら、普通こんな時間には出歩かないだろう。
もちろん、私はちゃんとした一般人だ。
そんな一般人の私がなぜこんな時間にうろついているかというと、これも全部彼氏のあらきのせいだ。
もともと無性のめんどくさがりやだからって、泊まりの時に彼女をパシらせやがって…
いい加減帰ったら説教の一つでもやってやろうかと、コンビニ袋を握りしめる。
それにしても寒いし暗い。
街灯の明かりで、かろうじて道は見えるが、元々今歩いているここは、人気が無くついてる街灯の数も少ない。
怖いし、寒いしさっさとかえろう。
そう思って、足を早め曲がり角を曲がろうとしたら、なにやらド派手な髪色の人にぶつかった。
その人は、なんとピンク色の髪を緩くフェーブにしていた。
痛々しくも見える、ピンク色の髪を完璧に自身に似合わせている。
めっちゃ美少女やん…
思わず見とれていたら、謝るのを忘れていた。
あわてて立ち上がり、バッと頭を下げる。
「すいません！！お怪我はありませんか？？」
「あぁ…いえ、全然大丈夫です…」
見た目によらないその低い声。
まさに、見た目女の声男の人だ。
「本当にすいません…それでは、、、」
「待って。。。」
帰ろうとして、歩を進めた瞬間、呼び止められた。
「なんでしょうか…？」
「あのさぁっ…あの…もしかして君があらきの彼女さん？」
「え…何で知って…」
何でこの人はこんな事知ってるんだろう…
見ず知らずの相手に少し警戒心を起こす。
「そんな、警戒しなくて大丈夫だよ。俺、あらきの友達だからさ。」
なんだ。。。友達かぁ…心配損した。
「それでさぁ…ちょっと単刀直入に言うんだけどさ、、、
あらきと別れてくんない？」
え…
「なんで……」
「いや、ただ単純にあらきと別れてほしいから。」
何でこんな一回もあったことない人にそこまで干渉されなきゃいけないの…！？
「私はあらきの活動を邪魔したことは一度もありません！！こんな、私のことを全く分かっていない人に言われたくないです。」
「ふーん、、、」
その人は、ピンクの髪を靡かせ、興味のなさそうにポッケから何かを取り出した。
「言うこと聞かない子は、、、こうしちゃうよ？」
次の瞬間、猛烈な眠気に襲われる。
「ばいばい」
最後に見たのは、ピンク色の髪を可愛く決めてる、女の子のような獣だった。
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はるか(プロフ) - さくさん» 更新サボっててすみませんんんんん！！なるべく更新できるように努力します…！コメントありがとうございました！ (2019年5月29日 21時) (
レス) id: 3cd5425b73 (このIDを非表示/違反報告)
さく - 更新止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！ (2019年5月29日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - ことよろさん» 大丈夫です！リクエストありがとうございます！！！ (2019年1月24日 17時) (レス) id: 3cd5425b73 (このIDを非表示/違反報告)
ことよろ - リクエストいいですか？ 浦田さんで、生徒を閉じこめるする先生の話 できますか？ (2019年1月24日 15時) (レス) id: f7e0ad6637 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 時雨さん» 大好きだなんて…( 〃▽〃)ありがとうございます！リクエストも承知いたしました！ありがとうございます！ (2019年1月20日 23時) (レス) id: 3cd5425b73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作者ホームページ：
作成日時：2019年1月9日 19時
