絶対系狂依存[歌い手][うらたぬき]

絶対系狂依存１０ ページ11

目が覚めた。
といっても、何もみえないんだけどね、
とりあえず立ち上がろうとして、体を動かすと、ふと違和感を感じた。

「た…たてない…」

体が全く動かなかったのだ。
どうしようかと泣きそうになっていると、コツ…コツと足音が聞こえてきた。

きっと、渉なんだろうな。
この状況で私をこんな風にしたのは、渉以外考えられないし、予想するまでもない。

浦「どう？依存するまでに愛してた人にかんきんされる気分は。」

やっぱりそうだ。

「お願い…だして、何でもするから、言うこと聞くから、だして、、、お願い、体が動かないの、ねぇ…だして！！」

浦「だーめ、そんなことしたらAすぐにげるじゃん。大丈夫だよ、ただ俺に依存して
　くれれば、何にもしなくても生きていけるよ？Aは一生ここで俺とくらすの。」

「え、耳聴こえて…」

やっぱり私の予想はあっていたみたいだ。
でも、渉が私に嘘をつくなんて…嫌だ、嫌だ、信じたくない…！

浦「あぁ、耳が聴こえないなんて、嘘だよ。」

「そ、そんな…」

絶望した。愛してた人が私に嘘をついていたなんて、、、

「う、嘘つき…」

泣きじゃくりながらそう言っても、渉は前のように抱き締めてくれたり、お菓子をくれなりなんてこと、してくれなかった。
代わりに、嘲笑うようにこう言ったのだ。

浦「嘘つきなんて、酷いなぁ…Aだって、皆に嘘ついてるし、俺のこと言えないよ？」

「私嘘なんか！！」

渉以外と喋ってないから、皆に嘘をつくなんてできないのだ。

そう反論しようとしたとき、渉は驚くべきことを口にした。


浦「ついてるよ？立派な嘘をね。」

「ちがっ嘘なんか、、」

浦「だって、Aの目…なんも異常なんてないよ？」

「えっ…？」





何書きたいか分からなくなってきた…
しませんどうしてもだしたいので、近いうちに強制出演してもらいます！
あと、順位やばくて、発狂しました。。。ありがとうございます！

絶対系狂依存１１→←絶対系狂依存９

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す