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願望 ページ40

「ったく、どうなってんのおたくの隊士。
普通パンピーに向かってバズーカぶっ放すか?
絶対頭おかしい。もうおかしくなりすぎて
自分で穴掘って埋まって死ねばいい」

「俺が知るか。あいつァ手に負えねェ」





爆発した天然パーマを携えて、ススだらけに
なったその人。ーー沖田君によると、どうやら
万事屋という何でも屋をしている社長らしい


・・一方、同じくススだらけの土方さん。

二人とも、手には手錠がこんにちは。








「いやーいい仕事した。社会のゴミを一気に
二つも焼却炉にぶん捨てられるたァ」

「いい加減にしろ総悟!これ外せ!」

「すいやせん。それ山崎の手錠すってきたんで
俺は鍵持ってねーんです」

「・・・こんの野郎ォォォ!!」
「オイオイふざけるなよエセポリ公」




沖田君はいつでもぶれないな。
町でバズーカぶっ放すなんて、たしかに常人の
なせる技ではない。

・・・それより、だ。









「あのー、そろそろ私帰りたいんですが」





私は自分の願望を吐き出した。
だって私はこんな茶番に付き合うためにこの
日射の強い中外に出だけではない。

土方さんに奢らせるという目的を終えた以上
早急に帰りたい。仕事も終わってないし。







「俺だって帰りてェよ。今日結野アナの出る
特番があるんだよ。んだよクソ。何が悲しくて
こんな青筋イライラ電撃棒とお揃いの手錠
付けなきゃなんねーんだよ」

「随分な嫌われようですね土方さん」
「安心しろ。俺はそれ以上にこいつが嫌いだ」




まあとにもかくにも、この二人が
仲悪いってことは嫌という程わかった。

とりあえずさ、







「ーー私を帰らせてください」




これだけ。

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設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 真選組   
作品ジャンル:アニメ
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シュシュ☆☆(プロフ) - ゆゆのんさん» ありがとうございます!がんばります! (2016年8月15日 7時) (レス) id: 61b42241f1 (このIDを非表示/違反報告)
シュシュ☆☆(プロフ) - かのんさん» ありがとうございます!今日中にUPできればと思います! (2016年8月15日 7時) (レス) id: 61b42241f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆのん - 続編、頑張ってください!(ノ・ω・)ノオオオォォォ-! (2016年8月14日 15時) (レス) id: f6bd8ab27a (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - 続編、おめでとうございますウウウウウ!! これからも頑張って下さい! (2016年8月14日 13時) (レス) id: 69804cea58 (このIDを非表示/違反報告)
シュシュ☆☆(プロフ) - 真結さん» ありがとうございます!最後まで突っ走りたいと思います! (2016年8月14日 10時) (レス) id: 61b42241f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュシュ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年7月31日 16時

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