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ページ31

「それにしても、大変ですね真選組って。
お盆休みもないんですか?」

「・・はい」




新八君に半ば放心状態で返事を返す。
・・と、いうのも。




「か、神楽ちゃんスゴいです!!」




今は食事中なのだが、ーー目の前で
繰り広げられるパフォーマンスが原因である






「ダイソンの掃除機のようです!カービィの
ようです!すごい吸引力です!」

「どこに食いついてんだこの娘」





神楽ちゃんの口に、まるで吸い込まれるように
消えていく食べ物たち。

自分が食べるのも忘れて、拍手を送る。ーーと






「だああああ!?神楽ちゃんそれAちゃん
の皿ァァァ!!」

「あ、間違えたアル」


「ど、どうぞどうぞ!お世話になってる
身ですし、えっと、・・残飯でいいです!」

「いやよくないよ!何言ってんですか!」

「ひいいいい!ごめんなさい!」




「「あーあー新八泣かせた」」

「なんでだァァァ!?」





もう食事どころではなく。


新八君の皿に鼻くそをトッピングする銀さん。
炊飯器ごとご飯をかきこむ神楽ちゃん。
そのすべてのボケを見事に拾い上げる新八君。





ーーーなんと賑やかであろうか。


いやまあ、この人たちが賑やかなのは
知っていたんだけれど。
改めて認識したというか。






「ぐっ、・・す、ぅ」

「ご、ごめんねAちゃん!その、あれです
怒ったわけじゃないんだよ!?」



「だ、大丈夫です。少しびっくりしただけで」




泣くこととは私のルーティンである。





「息をするように泣いちゃうので、私」

「・・・厄介な生態ですね」






気遣ってくれる新八君は、やっぱり優しい

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設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 番外編
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わー - 凄く面白い作品で本編が終わるとかも短編集が終わる時も、もっと見たいという名残惜しい気持ちでいっぱいでした。土方さんだけに関わらず作品に出てくる全てのキャラと主人公の関係が大好きでした!このコメントを読まれるか分かりませんがお疲れ様でした!また読みます (2022年8月18日 23時) (レス) id: eba973b108 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 自分なりのミニマム最終回の続きやってみました (2018年8月11日 12時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - シュシュちゃんの作品はとても好きなのでこれからいっき見してみようと思います! (2018年8月11日 12時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 考えた内容としては沖田が2人の話聞いちゃって周りに沖田のせいでバレちゃって慌てていた所に久しぶりに近藤さん達に再会する。兄との会話は思いつきませんでした。私では力不足なので分からない事が多くて・・・大丈夫ですかね?出来たら返信お待ちしています。 (2018年8月11日 12時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 恥ずかしながら戻ってきてしまいました。とてもお久しぶりです。あれから自分なりに考えたのですが主ちゃんが19才でプロポーズを受けるのって早いですかね?後、ザキと終兄さんとの掛け合いもやってみました! 続く (2018年8月11日 12時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュシュ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年3月31日 16時

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