ドキドキホラー ページ13
仕事中の土方さんの邪魔をしないように
兄ちゃんの部屋で過ごしていた。
「なあA」
「なに?」
兄ちゃんは、制服を着ているところをみると
今日は仕事のはずなのだけれど、
さっきから落語を聞きながら雑誌を読んでいる
そんな中、突然イヤホンを外して
私の名前を呼んできたのだ。
「・・いや、今雑誌のコーナーみててよ
面白ェモン見つけたんでィ」
「面白い?何のコーナー?」
にこりと微笑んだ兄ちゃんは、
こっちへ来いとばかりに手招きをする。
引き寄せられて覗き込んで見れば、
開かれていた雑誌ページは、・・黒かった
ぐわりとこみ上げてくる嫌な予感
「・・・兄ちゃん、何かな、これ」
「何だと思う?」
「え・・あんま考えたくない、かも、なんて」
引きつった笑いを浮かべれば、
兄ちゃんはさらに、満面の笑顔を浮かべた。
「なら、兄ちゃんが特別に教えてやらァ」
・・・ああ、満面の笑みが
ページと同じく黒く染まっていく。
.
「ーーーー・・ホラー特集だ」
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わー - 凄く面白い作品で本編が終わるとかも短編集が終わる時も、もっと見たいという名残惜しい気持ちでいっぱいでした。土方さんだけに関わらず作品に出てくる全てのキャラと主人公の関係が大好きでした!このコメントを読まれるか分かりませんがお疲れ様でした!また読みます (2022年8月18日 23時) (レス) id: eba973b108 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 自分なりのミニマム最終回の続きやってみました (2018年8月11日 12時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - シュシュちゃんの作品はとても好きなのでこれからいっき見してみようと思います! (2018年8月11日 12時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 考えた内容としては沖田が2人の話聞いちゃって周りに沖田のせいでバレちゃって慌てていた所に久しぶりに近藤さん達に再会する。兄との会話は思いつきませんでした。私では力不足なので分からない事が多くて・・・大丈夫ですかね?出来たら返信お待ちしています。 (2018年8月11日 12時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 恥ずかしながら戻ってきてしまいました。とてもお久しぶりです。あれから自分なりに考えたのですが主ちゃんが19才でプロポーズを受けるのって早いですかね?後、ザキと終兄さんとの掛け合いもやってみました! 続く (2018年8月11日 12時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シュシュ | 作者ホームページ:
作成日時:2016年3月31日 16時