【銀魂3z】頭のネジ、落ちてませんか？

いつもとの違い ページ39

「おう、もう来てたのかィ。早いじゃねーか」


「早くないです。集合時間五分オーバーです」





．




待ち合わせした公園では、



怒ってんのか怒ってねーのか
よくわからねェ表情をしたAがいた。









．









「つかお前……






．





…結構おしゃれとかすんだねィ」






．





明るい青のノースリーブに
細身の白い長パン、パンプス、という格好





…一言でいえば、"清楚 "





．






「当たり前です。
私はマネキン丸々1体お買い上げタイプです。
ぬかりはありません」




「…テメェのセンス入ってねェじゃねーかィ」





．






まさかの服屋の店員のオールコーデ






．






．







「さ、行きましょう」






．






．







いつもと雰囲気の違うそいつに


少し緊張感を抱きつつ、後に続く






．






．







．








「結構混んでますね」

「休みの映画館なんざこんなもんだろィ」





．






確かに人が多く、
劇場内に入れば、席がほとんど埋まっていた






．





「…この映画みる奴、こんなにいんのか」






．





こりゃいよいよこの国も終わりだな






．






．






2人並んで席に腰かければ
すぐに、ブーー、という音と共に
場内の電気が消えた





．






．






随時感じるAの気配


たびたび当たる手





．






そのたびに熱くなる俺の体と胸は






．






…一体どういう意味を表しているのだろうか






．





．






．







一時間後、映画は終了した






．







「思ってたより良かったですね
特にあのフランクルターの村に着いた時の…」



「お前…あんな映画楽しめるたァ…
幸せだねィ」



「そうですか？」





．






．






思った通りのクソ映画




ひたすらフランクフルトとパンのくだりを
観せられた感じ





．






．







．






「おー…これ、可愛いー」



「は？」






．






さて帰ろう、という話になった時


Aが突然声を上げた






．






．







「…は？ストラップ？」

ストラップ→←駄作感だだ漏れ。(ちょっと訂正)

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