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不破雷蔵のバヤイ ページ31

長次が奥手じゃなかったことに驚いたけど、まさか長次があそこまでできるとは…

そんなことより、ひとりで図書室にいるのって新鮮
だなーって思って寝転んでたら誰か入ってきた。

ガラガラ
不「あ、A先輩…」

A「ん、雷蔵。どうしたの」
もう授業終わったのか、他の学年

不「いや...なんで寝転んでるんですか?」

A「だって図書室に一人でいるって珍しくない?」
この幸せを噛み締めないと...!と言ったら何言ってるんだという顔で見られた

A「雷蔵は?なんでここに?」

不「あー…本でも借りようかと思ってきたんです。そしたら図書当番の中在家長次先輩がいないし何故かA先輩が寝転んでるし…」

A「ラッキーだね」

不「どこがですか?」

今日の雷蔵、雰囲気というか、全体的に暗くないか?何かあったのかな

A「ねぇ雷蔵、なんかあったの?」

不「いやなにも...」

A「あ、これなんかあるやつだ」

不「ないですよ!」

A「ふふふ…悩み事ならこのAお姉さんになんでもうちあけなさい!」

不「Aお姉さんって…お酒でも飲みましたか?こんな昼から…」

A「のんでないわよ!…そんなことより!全部うちあけたら楽になるよ?ほれほれ」
といって雷蔵を本棚に追いやる

不「もーA先輩…!」

からかうのもこれぐらいにして、雷蔵はまた後日に回そう

不「私は覚悟を決めました…」

A「…覚悟?」
なんだか嫌な予感

さっきまで私が雷蔵を壁ドンしてる状態だったのに立場が逆転。
あれ、これはまずいぞ…長次と同じ結末を迎えてしまう

A「ははは…雷蔵ごめんって。からかいすぎた」

不「いいえ大丈夫です。おかげで覚悟が決まりました」
顔をぐっと近づけて言う雷蔵

A「あの…?」

・→←中在家長次のバヤイ



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伊綱(プロフ) - ルルさん» いいえ。同じ作者ではありません (10月14日 8時) (レス) id: 4fcd5fb6be (このIDを非表示/違反報告)
とある漫画家 - ルルさん» 失礼、確認した所参まで でした。 (10月12日 6時) (レス) id: 4c7c84da7b (このIDを非表示/違反報告)
とある漫画家 - ルルさん» ルル様へ、作者で無く申し訳ないのですが、此方確か後編が肆あった為、同じ作品の後編の可能性が高いです。 (10月12日 6時) (レス) id: 4c7c84da7b (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 初めまして、不躾にすみません。似たようなタイトルの作品ありませんでしたっけ?もし書いてる人が同じなら消されてるかだけ確認させてください。 (8月10日 5時) (レス) id: 7852cf1ffb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽぽぽ | 作成日時:2023年3月17日 19時

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