そういう関係 4 -江口拓也-

打ち合わせ ページ46

安「江口嫁目の下のクマ凄くない？」

「挨拶ぶっ飛ばしてそれ言うあたり好きですよ」




会議室に入ってきて顔を見た瞬間言い放った安元さんに言い返して、おはようございます。と挨拶をするとのんびりとした返事が

この後すぐ夜あそびなのに、この日しか予定が空いてなくて申し訳ない気持ちでいっぱいの中始まるのは公開生放送の打ち合わせ


ゲストも発表はまだされていないものの、どうやらネットでは安元さんだと噂されているらしい

というのも、少し前の夜あそびで、安元さんが拓也にずるい！！！と責められまくったらしい




安「まあ気楽にやるかあ」

「別名ゆるらじなので、もしその後お仕事ないなら放送中にお酒飲んでもいいですよ」

安「そうなの？」

「前良平さんが来た時は2人で飲んでました」

安「じゃあ飲もう、フォーナインで」

「安定wwwwwwwww」




会議室にいるのは、私と安元さん、私たち2人のマネージャーと、多部さんと矢野くんのみ

公開生放送ではスタッフの人数が最小限になる為、打ち合わせにはこれだけしか参加しない
毎年このスタイルでやってるが、大きな失敗はないので大丈夫だろう




多「当日はカメラマンと僕、あとは矢野と警備員がブースに入る形になります」

「毎年通りね、おけおけ」

安「2時間？だよね」

「そうですね、そのうち前半30分は私の1人喋りです」

安「残り1.5は俺とやるんだ？」

「1.5持つ気がしない」

矢「最終手段で江口さんにテレフォンです」

「絶っっっ対嫌だ」




悪ノリで笑いながら行ってくる矢野くんの肩をバシバシ叩き、全力で拒否する

何度も言うが出過ぎなのだ、アイツは


トントン拍子で打ち合わせは進み、あっという間に1時間が終わった

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