[おそ松さんホラーゲーム]MIRROR

第１章　ハジマリ ページ5

松野 チョロ松

ツッコミ系オタク三男
自称常識人。
本人曰く、上のクソ二人のせいで手を焼いているらしい。

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えっ……何？ パリンってガラスが割れる音がしたよ？


僕はとっさに伏せた顔をゆっくりあげた



チョロ松「……何これ……」



僕は先ほどと同じ部屋にいた。

違うところといったら1つ。



部屋が赤い。
アカイ。


チョロ松「何これ……悪戯？」←


僕はこたつの上に目をやった

チョロ松「……トド松とAの雑誌……こんな乱雑に置く奴じゃないのに……」

それとなく不気味なこたつから目を離すとカラ松の手鏡が雑に置かれていた。

チョロ松「……この部屋で割れるものっていったらこれだけだよね……でもこれ、割れてないし、こんなに錆びてたっけ……？」

もう気味が悪い。
そういえば……

チョロ松「悪戯というと……」


真っ先におそ松兄さんとAの顔が浮かんだ



でもこんな度が過ぎた悪戯……
あの一瞬でできるわけないし。




チョロ松「外……行ってみるか」

俺は少し躊躇いながらも襖を開ける

少し突っかかったりして手間がかかったけれどなんとか開いた

……こんなに開けづらかったっけ？この襖。

チョロ松「うわっ……廊下も真っ赤だ……」

こりゃ、掃除が大変だなぁ……←



僕はまだ高鳴る心音を聞きながら玄関のドアを勢いよく開けた

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