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私の思わぬ告白に対して
興味がないとぴしゃりと返事をしたのは先輩の本音なんだろうし、それはもう受け入れるしかない。
たけどソクジン先輩の目線の先にはキム テヒョンがいて。
たった今、言葉を濁しながら私に言ったそれはどうしても受け入れたくはないと思ってしまう。
社内で嫌われものの私でも、酷い噂を立てられていても毎日めげずに自分を鼓舞してここまで頑張ってきた。
噂は噂だし私は私なんだと言い聞かせて。
仕事を頑張る糧にあなたを遠くから眺めては今日も頑張ろう、と淡いそれで頑張ってたんだ。
キム テヒョンと私はただの先輩後輩という関係しかないし席が隣なだけ。
たったそれだけなのにソクジン先輩の私に対するイメージとか印象は、男好きで社内の風紀を乱す女っていうレッテル。
……酷い、酷いよ。
まさかの告白で呆気なく終わってしまった淡い恋。
それだけでも充分だしお腹いっぱいなのに
長年取り繕い塗り固めたしょうもない自分の仮面に苦しんでるなんて、バカにも程がある。
優しい微笑みが好きで、たまに少年のように悪ふざけする先輩が……好きだった。
仕事も完璧であの真剣な眼差しに惹かれてた。
さっきは綺麗な笑顔を向けて仕事を誉めてくれたのにそれはもうどこかに飛んでいってしまって。
代わりに向けられた言葉や表情は、呆れを通り越して引いてしまってるみたいだし。
何も言えず少しだけ目を見開いたまま先輩を見つめると、やがてバツの悪そうな表情になって。
JN｢あー……言い方が悪かった。ごめん、｣
｢……いえ。では私はこれで失礼します。｣
賑やかなオフィスでは鳴り響く電話やそれに対応する声、フル稼働するコピー機の音やタイピングする音が騒がしくて、きっとソクジン先輩と私の会話なんて誰にも聞こえていない。
先輩はモテるし人気で憧れる社員が多いし。
嫌われものの私と話すだけで女性社員達の視線は痛いけど、今はそれよりずっと心が痛い。
それを必死に表へ出さないようにまた仮面を塗りまくってはパソコンにかじりついて。
企画書だけは誉められたんだから、やっぱり私には仕事しかないんだ、と言い聞かせてまた私は孤立していくんだ。
……これが私なんだ。
TH｢……ふふ。｣
そんな私を隣の席の後輩くんがにっこり微笑んで見つめてたなんて。
私は気づけなかった。
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ミイミイ(プロフ) - まいさん» まいさんいつもありがとうございます！(*^^*)ジンニムついに動きましたね作者の妄想が止まりません！暴走するかもしれませんが引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです！更新も頑張りますね！(*^^*)ありがとうございます！ (2019年11月15日 20時) (
レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - しんはるさん» ドキドキしてくれるなんて嬉し過ぎます感激です！また楽しんで頂けるように更新も頑張りますねまた遊びに来てくださいね！(*^^*)作者ギャップ大好物です！頑張ります！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさん嬉しいよー！読んでくれてありがとうございます！ぴょんて作者にこれからもお付き合いして下さい笑更新も頑張りますー(*^^*)大好きです！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - てじそく.さん» その反応たまんないですー！てじそく.さん私が大好きですまじで！！これを活力に更新頑張りますね！(*^^*) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
まい - いつも読んでる『まい』です！ジンニム、、くぅ〜たまらない！待ってました強引なジンニム！悪くて強引はジンニムにない印象なので、ギャップみたいなのがたまりません！今後も期待してます(^ ^) (2019年11月15日 16時) (レス) id: 2478bd21b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年10月14日 16時
