地味な男子が天使にへーんしん！

7☆ ページ8

伊野尾side






？「あの、ほんとに助けてくれてありがとうございます」





伊「大丈夫だよ？だから頭あげて？」






？「……はい」






伊「あ！そーいえばなんで俺の名前知ってたの？」






？「やっぱきづかないですよね……」






え？１回くらいあっただけとかかな？






？「いや、毎日会ってるんですけど……」






伊「……エスパー？笑」





？「声に出てましたよ笑」





笑った顔もカワイイ…ヤバい…俺惚れたわ





伊「あ！名前！名前おしえて！」






？「えっと…有岡大貴です」






伊「……へ？」





有岡大貴？アリオカダイキ？有岡くん？





伊「同じクラスの有岡くん!?」






有「はい！」






伊「うぇぇぇぇぇぇ！」






え？有岡くんってこんなにかわいかったの？




俺有岡くんにほれちゃったんだけど！




どーすればいいの!?





有「…あのー大丈夫ですか？」





伊「ｯ!//」





うるうるおめめで上目遣いとか死なせる気か！





有「顔あかいですけど……」






伊「だっ大丈夫！」






伊「あ、なんで学校では顔隠してんの？」






有「顔隠してるつもりはないんですけど……」






伊「え？だって前髪長くて、メガネかけてて、マスクしてるじゃん」






有「前髪は切るのめんどくさいだけだし、メガネは目が悪いだけだし、マスクは予防です」





じゃあ顔隠してるつもりじゃないってこと……？






伊「でっでも！一言も喋んないじゃん！」





有「僕、人見知りすごくて」





伊「えぇぇぇー！それだけ!?」





有「？？？はい」






とほほ……笑

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