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032 ୨୧˙˳⋆ ページ32

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上がりの時間になってそーっと裏口にでればそこには先生が居なくて、



会うのは恥ずかしいのもあるけど、何より昨日の出来事を覚えていなかったらと怖くなって、先生が居ないうちに今だっと走って自分の部屋に入った。



次の日もまたその次の日もと先生を避け続けて3日。



バイト終わり、明日は休みだーなんて呑気に何しようかなと考えながら裏口をでれば、すぐそこに先生が居て。



私は気付かない振りをしてスタスタっと早歩きで自分の部屋に行けば、後ろからコツコツと階段を上がる音が聞こえて、



早く開けなきゃと鍵をガチャガチャとさせてドアを開けようとしたら、隣からスっと手が伸びてきて、



白くて透き通るような手だったから直ぐに先生の手だと気づいて、その手が動いて目線を追うれば、ドアを開けようとした私の右手を掴んでぎゅっと握って、



私が左手に持つ鍵を取って部屋を閉めて私のバックに入れたかと思えば、握られた右手を引っ張られいつの間にか先生の部屋の中に入っていた。



またいつしかと同じ、玄関とリビングを繋ぐ廊下で立ち止まって私を壁際に追ってまるで逃げ道を作らないかのように距離を縮められた。





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みゆき(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて下さい宜しくお願いします (2022年5月17日 5時) (レス) @page11 id: 33b6e6a7a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:L E M O N A | 作成日時:2022年5月14日 23時

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