隣人猫【YG】 (ページ49)

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それからの私たちは順調だった。

次の日学校行けば、あの展示会に来てた子がいたみたいで、ユンギさんを見たっていう情報が入った。

私とソヒョンはハラハラしてたけど、彼女めちゃくちゃ綺麗だったっていうのを聞いて、高校生には見えなかったかなと安堵して。

ソヒョンにはやるじゃんなんて言われて、少し嬉しくなった。

夏休みになれば、毎日のようにユンギさんが私の部屋に入ってきた。

一緒にご飯食べたり、テレビみたり、お話したり。

、、キスしたり。

兎に角夏休みは毎日充実した。

学校が始まれば、研修旅行が直ぐにあった。

毎日帰り道は、手を絡めて話したりして、短い時間でも2人きりで一緒にいたけど、この3日間は出来なくて、一言も話せなかった。

次の日が休みだったから、ユンギさんが夜家に来れば、キスの嵐で。

ソファに座るユンギさんの上に対面するように座って、腕を首に巻き付けて、自分も求めるようにキスをしていた。

文化祭、体育祭になって、1番やばいと思ったのは、

文化祭では、私たちのクラスは在り来りなメイド喫茶で、ソヒョンもユンギさんもいない間に、男性客に絡まれて。

必死に周りを見て助けを求めようとすれば、女子しかいなかったから、みんなも怖くて出れずにいたんだろう、誰1人と助けてくれなくて。

恐怖に感じながら目を瞑って震えていると、いつの間にかユンギさんが来て、その男性客になんて言ったか忘れたけど脅し入れて、帰らせて。

私は震えを止めようと深呼吸しようとしたが、ユンギさんに手首を掴まれて空き教室に入って、外から見えない死角で後頭部を抑えられながらキスをされていた。

体育祭は私が熱中症になって倒れそうになったのをユンギさんが受け止めて、朦朧とする意識の中覚えていたのは、

ユンギさんにお姫様抱っこされていた事で、体調が良くなってその事を思い出せば、ダメでしょ！ってユンギさんを叱っていた。

ほんとにこの行事の時バレるんじゃないかと、今まで以上にハラハラしていた。

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