黄瀬涼太 ページ26
小金井
「スゲーな､フルスピードからあの切り返し｡
キレが同じ人間とは思えねー！」
土田「もしかしたら､キセキの世代にも勝ってるかもな｡」
降旗「今のなら､マジでキセキの世代､倒せんじゃね？」
河原「あんな動き､そうそう出来ねーって！」
福田「むしろ､もう超えてるかも！」
テツ
「…！！“(今の完成度では､彼等の足下にも及ばない｡)”
とは言ったけど…」
テツの考えてることがわかる｡
でもそれは甘いよ｡
キセキの皆は今頃きっと…
リコ「よぉーし､全員集合！」
部員『「「はい！」」』
監督の言葉に､僕も含めみんなが駆け寄る｡
日向「海常高校と練習試合！？」
目を見開かせて言う日向先輩｡
リコ「そっ｡相手にとって不足なし｡1年生もガンガン使ってくよ？」
小金井「不足どころか､スゲー格上じゃねーか…」
降旗「そんなに強いんですか？」
日向「全国クラスの強豪校だよ｡インターハイとか毎年フツーに出てる｡」
リコ「そして海常は今年､キセキの世代の1人､黄瀬涼太を獲得したとこよ｡」
降旗「えっ！」
福田「キセキの世代の？！」
1年トリオが驚く｡
大我
「(まさかこんなに早くやれるなんてな｡
ありがてー｡テンション上がるぜ！)」
テツは真顔で大我が嬉しそう｡
海常高校にりょ…じゃなくて､黄瀬が…
日向「しかも…黄瀬って､モデルやってるらしーぞ｡」
伊月「マジ？！スゲー！」
小金井「カッコよくてバスケ上手いとか､ひどくねー？」
リコ「アホ…」
先輩達の会話に呆れてる監督｡
たしかにカッコイイし､バスケも出来るからねー｡
ザワザワ…
リコ「…ん｡」
声が聞こえて､監督とその方向を見る｡
そこには､誠凛高校の女子達が､
ペンや色紙を持って並んでいた｡
ギャラリーにもたくさんの女の人…
リコ
「なっ…！え！？なに？
なんでこんなにギャラリー出来てんの？」
監督の顔が､
ちょっと面白くなったと思えば､
長身の金髪が。…え､ウソ｡
？「あーもっ､こんなつもりじゃなかったんスけど…」
日向「アイ､ツは…」
リコ「(なんでここに…キセキの世代､黄瀬涼太が｡)」
みんなで黄瀬を見る｡
テツ「お久し振りです｡」
テツは黄瀬に挨拶する｡
僕は日向先輩の背中に隠れる｡
黄瀬「久し振り｡」
日向「黄瀬涼太…」
黄瀬
「すいません｡マジで､あの…えとー
…ていうか､
5分待っててもらっていいっスか｡」
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苺姫 - 面白いと思います。ただ助詞の使い方が苦手なのかな？間違ってるところが多々あったので気をつけてください。それと笠松先輩は女性を嫌いではなく、苦手なだけです。気になったので書かせていただきました。更新頑張ってください。 (10月29日 9時) (
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作者名：sky | 作成日時：2023年3月23日 17時
