【刀剣乱舞】まさかの槍成り代わり【御手杵】 (ページ6)

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本霊ｻﾏページ6

ん……ここは……？

？？「お、やっと目覚めたか！」

「……え？御手杵？」

(あれ俺折れたんだって)

？？「状況が掴めてないのかぁ」

「いや、俺は御手杵になって、折れたんじゃ？」

？？「じゃあこっちから一方的に説明するぞ」

本霊「俺は御手杵の本霊で、お前は俺の分霊の中に入ってもらった。」

「いやちょっと待てや！Σ(ﾟдﾟ )」

本霊「うーん、もうちょっと分かりやすく言うぞ？」

本霊「お前は現世で死んじゃったんだよ。」

本霊「その魂を俺の分霊の中に入れた。ということ。」

「あーそーゆーことね、完全に理解した。」

本霊「それは人間達のわかってない時の決まり文句みたいなもんだろ……」

「理解力プリーズ！」

本霊「うんまあ、一つ一つ説明するぞ。」

本霊「お前は現世で車にはねられ死んだんだけど、覚えているか？」

「……あ」

本霊「忘れてたのか……」

そりゃあ気がついたら森の中でボロボロだよ？そんなん記憶もふっ飛ぶわ。

「あ、そういや何でボロボロで森の中なんだ？普通はドロップか鍛刀だろ？」

本霊「あー、それなんだけど、実はお前に入ってもらった分霊はブラック本丸産なんだよ。」

「( ﾟдﾟ)←事実に追いついていない」

本霊「あそこに居たのは仲間達の協力あって必死に逃げ出したからだよ。
　
ボロボロなのは審神者からの暴力や夜伽のせいだ。ひどいよなぁ」

「:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): ﾖ…ﾖﾄｷﾞ？」

本霊「どうやらもう身体的にも精神的にも限界が来たようでなぁ、もう折れそうだった。そこに未練

たらたらなお前の魂が通りかかったもんだからちょうどいいかと入れちまったんだ…」

「あ、……いやまあ俺もまだまだ生きたかったし、ありがとな。」

本霊「そう言ってくれるのか、優しいな。……そうだ、元の分霊の記憶も辿ったらある程度は観れると思うぞ。」

「う、うわあ……ﾖﾄｷﾞﾄｶﾎﾞｳﾘｮｸﾄｶｻｲｱｸﾀﾞﾖ」

本霊「あ、そろそろかぁ」

？？ん？何が？

本霊「まあがんばれよなー！」

え？

すると俺の意識は闇へと沈んでいった。