あなたといた時〜T.F〜

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映像見る授業の時、




太「そういえばさ、
連絡先交換してなかったよな？
メアド教えて？」





って言われて、交換した。








それから、二人は何回か学校に
残ってお話したり、
課題したりした。









ある日のこと、




二人で居残ってお話ししてたとき。









太「なぁ…A、
1つ言っとかなきゃなんねぇことあんだ。」





俺は決意した。


伝えて、
Aが今まで通り接してくれるって信じて。





あ「ん？どうしたん？そんな真剣な顔して〜」



太「ジャニーズって…知ってる？」









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だけど、俺、怖いんだ…。









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あ「知ってるよ！
ジャニーズがどうかしたん？？」




太「俺さ…その、、
ジャニーズのJr.なんだ、実は。」




あ「え…？太輔くんがJr.？？」









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それ…俺、どういう意味で捉えたらいい？









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あ「うそーっ！！すごいっ！！」



太「え？」





予想してた反応と違った。



やっぱ、ほかの女とは違うんだ。









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あ「おめでとうっ!!!!!
いつからなの？？」



太「11ん時からだよ」




あ「すごいんやねっ！！
…でも、ごめんね？
私、全然知らんかった。

でも、これからいっぱい知って
めちゃくちゃ応援するからっ！！」








満面の笑みでそう言ってくれたA。






太「ありがとな！
すっげぇ嬉しい。俺、頑張れる」



あ「身体には気をつけて頑張ってね！！」









それから、暗くなってきたから
家に帰った。








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『ジャニーズだったの？！
ねぇ〜太輔ぇ、２人で遊びに行かない？
いいでしょ？ねぇ太輔ぇ』





って体寄せてきたり
勝手に呼び捨てしてきたり、
いきなり手握ってきたり、
そんな奴らばっかだった。







なのにAは違った。

すごい、って。
おめでとう、って。
応援する、って。





そんなこと言ってくれる子なんて
今までいなかったから。





言われても
上辺だけだな、ってすぐわかったから。








初めて会って、話してくうちに
俺はAに惹かれてってんだ。





すっげぇ嬉しいこと言われて
俺めっちゃ舞い上がってる。








頑張って、俺のもんにしたい。

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