あなたといた時〜T.F〜

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ま「あたしがちゃんと見てたら…」



まりえが泣いてる。




あ「まりえは…悪くない..
私がもっとちゃんと断れば……」





ま「あたしのこと考えたんでしょ？
この場の空気悪くできない、って。。」




あ「私の不注意だから…

まりえ、ごめん。。もう帰りたい」









凌「Aちゃん！！
アイツのしたこと、許されることじゃない。
ほんとに、ごめん…！！！」




あ「はい…。
焼きそば、ご馳走様でした
さようなら」








凌「家まで二人とも送るから、
テント片付けておいで」









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放心状態の私は石段に座り、ボケっとしてた






まりえが片付けしてくれて、
車待つ。









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車乗って、少ししたら
携帯が震えた。








《A〜？まだ海いるの？》







メールが来た。







【藤ヶ谷太輔】その表示見た途端
また涙が溢れた。







携帯開くと、何件かのメールと二件の着歴。








《今仕事終わった！
海どう？気持ちいいかー？？》



《ナンパされてねぇか？》





とか。









ま「藤ヶ谷くん…？」



あ「うん…」









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家の前着いて、
まりえは凌太くんと連絡先交換して
車を降りた。









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あ「太輔くんに、、もう会えないよ…
こんな汚い身体…うぅっ……っ」






ま「あたしのせいで……」









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まりえと別れて、すぐさまお風呂に入った






身体が赤くピリピリするまで擦って
あっついお湯かけて…
歯磨き粉たっぷりつけて、何度も何度も磨いた








太輔くんになんて返事しよう…






もしどこかですれ違ったら…
あたしの腕、あざになってる。


腕だけじゃない。






それに、、キスマーク……。









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ピンポーン








あ「誰…」








どうにかして家知って来たんじゃないか…とか
考えてインターホンから遠ざかった。









ピンポーン…









あ「覗くだけ…覗くだけ…」







恐る恐る、ドアに近寄って
外見る穴から確認する。









あ「……っ!!!」

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