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次の日もその次の日も会話なく過ぎ去った
七月末にはテストがある。
それが終われば夏休み。
テスト期間は部活はなかったりあったり。
あっても時間は短く終わったりする。
今日はたまたまなかった。
女「A〜っ!!!!」
太「ッ!?」
今、Aって言った?!
…でもそんな都合よく運命の人なんていないか。
いたらもう声かけてもらえてるはずだし。
女「あれ?Aはー?」
その、Aさん は今クラスにいないみたいで。
女「あ、いた。どこ行ってたの〜〜
帰ろっ!!
ホンちゃんたちも誘って帰ろ〜
いつものクレープ食べたい〜」
太「…え?」
そのAさん は俺の横の席のあの子で。
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俺は気付いたら体が動いてた。
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太「ちょっとい?
名前、北井A?」
あ「…え?うん…?そうだけど…どうかした?」
太「俺のこと、覚えてない!?」
あ「…?どこかで会ったことある……?
ごめんね、覚えてないや…^^;」
太「…え…あ、、そっ…か。
人…違いかも。
ごめん、急に。はは…」
違うのか…。
でも、ボヤっとしか知らなかった顔が
今鮮明になった。
この子で間違いないはず。
なのになんで…?
なんで俺のこと知らないの?覚えてないの?
俺達、運命の人なんだよ?
桂「おい、何泣きそうな顔してんの?笑
せっかく早く帰れんのにさー、
さっさと帰ろーよ(笑)」
太「あー…うん。」
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桂「太輔ってさー、ほんとバスケ上手いよな!」
太「ううん、まだまだ全然。」
桂「どこがだよ。笑
あの荒木高校のキャプテンだろ?
しかもしかも、あの樫野中学のキャプテン。
どっちも強豪校じゃんかよ。笑」
太「俺の友達はみんなうまかったよ
ずっと四人でいたんだ〜。
中学も俺達のナンバーは変わんなくてさ。
俺が4番で、柊って奴が副キャプで
徹平が6番、直樹が7番。
なんでだったんだろうな〜…」
桂「まとめる力があったんじゃない?
それが出来なきゃチームなんて任せれないよ。
つか、その人たち間接的に知ってる(笑)
太輔も含むその四人、めちゃくちゃ上手いって
評判だったからさ(笑)」
太「ははっ(笑)嬉しいわ(笑)」
桂「川越高校のキャプテン
変わったりすんのかな〜」
太「本郷くんじゃダメなの?」
桂「確かに廉上手いけど太輔には負ける。
変わるかもな?笑」
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IRIS(プロフ) - じゅりみつさん» おはようございます☆コメントありがとうございます!!!そう言っていただけてとても嬉しいです^^*これからも作者作品共々よろしくお願い致します! (2017年3月23日 5時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりみつ(プロフ) - お疲れ様です!完結おめでとうございます!アフターストーリーまで楽しく読ませて頂きました(^^) (2017年3月23日 1時) (レス) id: cbc3fa0b60 (このIDを非表示/違反報告)
IRIS(プロフ) - み れ いさん» ふふ♪♪もどかしいですよね笑 書いててももどかしかったです笑 やっぱり主人公ちゃんと太輔くんの引っ付いた妄想ばかりが先走るので廉とはあまり絡みがなく書いてしまいました…笑 (2017年1月18日 20時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
み れ い - IRISさん» 早く二人が引っ付かないかなってドキドキしてましたよ(笑) (2017年1月18日 20時) (携帯から) (レス) id: 6b6a0a8995 (このIDを非表示/違反報告)
IRIS(プロフ) - み れ いさん» こんばんは☆☆☆わあああ!嬉しいです!!ありがとうございます!!どうですか?読んだ感想は…笑 (2017年1月18日 20時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:IRIS | 作成日時:2016年12月13日 22時