○42○ ページ46
.
最後にまりえから。
ま「Aーーっ！！！！
本当によかった……っ！！！！
もうずっと、藤ヶ谷くんと一緒だから。
離れないからね、安心してね
これからもずっとね。
藤ヶ谷くん、Aのこと頼んだわよ？」
太「うん、もちろん。
ありがとう」
新「母さん」
そう言って、新は私の横に来たの
そして、たくましくなった新が私を抱きしめた
それから、家族3人で抱き合った
新「お父さん、母さん……またね」
あ「…っ 新っ……新っ……行かないで…っ」
新は、空に消えていった。
あ「………っ 新……っ」
新だけじゃない、わたたちもみんないなかった。
あ「新、会えて嬉しかったよ……っ」
太「…A」
あ「…太輔くん、ごめんね…っ
私、何一つ覚えていなかった…っ
ごめんなさい……っ
あんなに約束したのに、誓い合ったのに…っ」
太「いいんだ、だって思い出してくれたでしょ？
それに、AはAのままだから。」
あ「あの家でのことも全部、思い出した。
レシピノート、私が書いたものだもの。」
太「今度こそ、ずっと一緒だ」
.
.
.
.
新居に引っ越して隠してたグッズなど全て見せた。
というか、もうそんなこと見せる前から知ってた
そりゃそっか。
でも、玄関の写真の事は知らなかった。
だってそれを飾ったのは
君がこの世から
完全に消えてしまった後だったから。
アルバムの存在も。
あ「太輔くんのグッズがね」
って、たくさんダンボール開いて見せてくれた
知ってるよ、だってそれ全て俺だから。
.
.
.
あ「……ねぇ、」
アルバムを二人で見てAが質問した。
太「なに？」
あ「宏光くん……なんでいなかったの？」
太「……っ」
俺も思ってたよ。
あの式の日、一人だけいなかったから。
あ「……どこに行っちゃったの…？」
太「……どこ行ったんだろうな。
俺には、、わからない」
寂しいんだ、俺の相棒みたいな存在だった北山が
おめでとうと言いに姿を見せてくれなかったことが
お前はAが好きだったんだよな？
俺には言わなかったけど、薄々感じてた。
薄々じゃないか、割と感じてた。
譲る気なんてさらさらなかったけど。
だからなのか？
俺達がまた結ばれて…嫌になったか？
俺は会いたかったよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1041人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
IRIS(プロフ) - じゅりみつさん» おはようございます☆コメントありがとうございます！！！そう言っていただけてとても嬉しいです^^*これからも作者作品共々よろしくお願い致します！ (2017年3月23日 5時) (
レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりみつ(プロフ) - お疲れ様です！完結おめでとうございます！アフターストーリーまで楽しく読ませて頂きました(^^) (2017年3月23日 1時) (レス) id: cbc3fa0b60 (このIDを非表示/違反報告)
IRIS(プロフ) - み れ いさん» ふふ♪♪もどかしいですよね笑 書いててももどかしかったです笑 やっぱり主人公ちゃんと太輔くんの引っ付いた妄想ばかりが先走るので廉とはあまり絡みがなく書いてしまいました…笑 (2017年1月18日 20時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
み れ い - IRISさん» 早く二人が引っ付かないかなってドキドキしてましたよ(笑) (2017年1月18日 20時) (携帯から) (レス) id: 6b6a0a8995 (このIDを非表示/違反報告)
IRIS(プロフ) - み れ いさん» こんばんは☆☆☆わあああ！嬉しいです！！ありがとうございます！！どうですか？読んだ感想は…笑 (2017年1月18日 20時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：IRIS
| 作成日時：2016年12月13日 22時
