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あ「……え?」
びっくりしてAは声のする左側を見た。
Aは目を見開いて固まっている。
あ「……っ ぅ…っぅう……っ」
Aの身体にひとつの光が差した。
あ「……新…っ」
新「ママーーっ…っ」
あ「…っ 会いたかった」
太「……っ 思い出した…の……?」
新「ママ、けっこんおめでとう。
太にいちゃんのおよめさん、なれたんだよね?
ママのお願い、叶ったよね?」
あ「…っ うん…^^* 叶ったよ
新、こっちへおいで」
新「ママ、僕大きくなったよ。」
そういってふわっと小さな新がいなくなって
俺と暮らし始めた頃の新が現れた。
太「…っ」
新「中学生になったよ^^*
この時からね、
太にいちゃんと一緒に暮らしたんだよ〜!」
太「…新、」
新「それからね、」
そう言って、高校生の新へ
新「母さん、この時そう呼び方を変えたよ。
高校生の時、俺には彼女が出来たんだよ。
……でもね、長続きしなかった。
母さんと太にいちゃんばかり見てきたから
俺の思っていたものと違ったし…
心から大切だと思えなかったから。
やっぱり母さんたちはすごいんだなって思ったよ」
私の知らなかった頃の新がたくさんで、、
胸が苦しくなった
母親なのに何一つ知らなかった。
新「俺ね、ジャニーズになったんだよ?
太にいちゃんみたいになりたかった。」
新「結婚して、子供も孫も…」
奥さんや子どもたちや孫の姿はなかったけれど。
新「お父さん、母さんのこと
今度こそずっと幸せにしてあげてね?^^*
また、2人が結ばれて俺は嬉しい。
俺がいつか、生まれ変わった時、
また2人の子供で生まれれたらいいな…
今度はずっと3人で…暮らしたい。
誰一人欠けることなく。
母さんが病気になんてならず…
死んでしまうことなく。
あんな辛い思いはもう二度としたくないから…。」
あ「新、こっちへきて…」
新「ごめんね、行けないんだ。
ここから僕は動けない。」
私の足も、ここから動かないの。
横「太輔〜っ!!!」
太「ッ!? わ…わた……!?」
横「結婚、おめでとう」
思い出した、俺も。
俺の大切なメンバーの事を。
二「ガヤーっ!Aちゃんとお幸せにっ」
千「ガヤさん、よかった。
おめでとう
俺達のことも忘れないでね…!」
宮「ガヤさん、Aっち!おめでとう!
嬉しいよ!」
玉「ガヤ、Aちゃん。お幸せに^^」
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IRIS(プロフ) - じゅりみつさん» おはようございます☆コメントありがとうございます!!!そう言っていただけてとても嬉しいです^^*これからも作者作品共々よろしくお願い致します! (2017年3月23日 5時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりみつ(プロフ) - お疲れ様です!完結おめでとうございます!アフターストーリーまで楽しく読ませて頂きました(^^) (2017年3月23日 1時) (レス) id: cbc3fa0b60 (このIDを非表示/違反報告)
IRIS(プロフ) - み れ いさん» ふふ♪♪もどかしいですよね笑 書いててももどかしかったです笑 やっぱり主人公ちゃんと太輔くんの引っ付いた妄想ばかりが先走るので廉とはあまり絡みがなく書いてしまいました…笑 (2017年1月18日 20時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
み れ い - IRISさん» 早く二人が引っ付かないかなってドキドキしてましたよ(笑) (2017年1月18日 20時) (携帯から) (レス) id: 6b6a0a8995 (このIDを非表示/違反報告)
IRIS(プロフ) - み れ いさん» こんばんは☆☆☆わあああ!嬉しいです!!ありがとうございます!!どうですか?読んだ感想は…笑 (2017年1月18日 20時) (レス) id: 7438c89ad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:IRIS | 作成日時:2016年12月13日 22時