わすれなぐさ〜T.F〜

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廉「…こいつ、終わってんな。ほんと。」


太「すっげぇ迷惑だわ、、、。
ごめん、口ゆすいでくる。吐き気する」





二人でそこで倒れてる女を放置して帰った。






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新年を迎え、あと一ヶ月後に総体を控える4月





新入部員や新しいマネージャー。


この時代でも何故かモテてる俺。
教室にまで見に来る女の子が多くて困ってる。



前世の俺は凄いなと思うよ

だってアイドルじゃん？



こんなの比じゃないでしょ？





すっげぇよな〜。





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川越高校男女バスケ共に勝ち進んだ。



女バスは関東の大きな大会で四位だった。




俺達男バスは優勝決定戦まで進めた。







ロビーでは泣いている女バスたちの姿が。



でも、やりきったって顔してる。






Aちゃん、お疲れ様。
最後の最後まで走り続けたAちゃんの姿
おれはずっと見てた。
キャプテンもお疲れ様^^*
ゆっくり休んでね。




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今連絡が入った。


柊たちも優勝決定戦まで進めたとのこと。



最後の試合で対戦することになるのかー。
負けてらんねぇな。





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この一週間後、優勝決定戦が行われた。




柊「太輔〜！」

徹「久しぶりっ！！」

直「元気かー？」


太「おおおお！！みんなー！元気だよ！」



柊「最後の試合で対戦することになるとはな〜」


徹「負けないからなー(笑)」


直「俺達、パワーアップしたから！！笑」


荒木高校の後輩たちも、太輔さん！って
俺を囲んでくれた。






柊「あ、そーいえばあの彼女は？」

直「今思い出させんなよｗｗｗ」


太「キモイこと話すなよー。笑
もう直接的にはなにもないから大丈夫。笑」


徹「間接的にはあんの？？」



太「ま、今はいーじゃん。
じゃ、また試合でな！！」




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廉「あのチーム、今日の対戦相手だよな？」

太「あぁ、そうだよ」


勇「久しぶりに四人揃ってるとこ見た〜」



廉「え？」



勇「あのチーム、太輔のいたとこだよ」


廉「えっ、そうなの？
だったら、、危ないんじゃない？」


太「大丈夫だよ。
あいつらは
せこい手使って来るような奴らじゃないから。
俺達は負けないよ。」



勇「さすがキャプテン、言うことが違うわ(笑)」


太「でもあいつらパワーアップしたみたいだから
油断は禁物だけどな。
北井さん、来るんだろ？
だったらいいとこ見せなきゃな？廉。」



廉「…うん。勝とうな、絶対に」

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